レッスン
高弾道、ビッグキャリーが実現するアッパーブローの打ち方
2025年1月23日(木)午後5:09
今回は、ドライバーがテーマ。「ドライバーの飛距離をもっと伸ばしたい」「球が上がらず、キャリーが稼げない」という悩みを抱えているゴルファーに、“高弾道で飛ばす”ドライバーの打ち方を紹介したいと思います。
ゴルファーの中には、中弾道の球筋でフェアウェイがキープできれば「良し」としている人も多いようです。たしかに、中弾道だと曲がりは少なく、ミスしてもフェアウェイに残ります。それに対し、球を上げようとしてアッパーブローに当てようとすると、左右にぶれるリスクが出てきます。
曲がらない方がいいのか、それとも飛距離を伸ばした方がいいのか。意見が分かれるところですが、より上を目指すなら、飛びを目指した方がいいと思うのですが、いかがでしょうか?
高弾道で飛ばすためにまずやって欲しいのが、ボールの位置の修正です。
ほとんどのゴルファーが、左足カカトの内側にボールを置いていると思いますが、これを少し左に移動させましょう。移動距離は、ボール1~2個分くらい。左足ツマ先と左足カカトの内側の間に置く感じです。
次に、体重配分を変えます。ボールを左に置くと、体からボールが遠くなってしまい、届かなくなるような不安を覚えるので、左足を踏み込んで、重心を少し左足に乗せます。
ただし、頭の位置は変えないこと。頭を右に置いたまま、少し左足に重心をかけるだけ。すごく左に乗ったような気持ちになると思う人もいるでしょうが、頭の位置は変えていないので、自分が思うほど左足重心にはなっていません。
この体勢からテークバックをスタートさせます。テークバックではしっかり右足を踏み込んで右足に体重を乗せ、トップからの切り返しでは左足をしっかり踏み込み、最後に右足を蹴って体を回し、左足に体重を乗せます。
構えた時点で左足に体重を乗せていた分、テークバックで右足に体重を乗せたときにスエーをしたような感じになるかもしれませんが、下半身は動いていないのでご安心を。
また、右足に体重を乗せると同時に、右手を遠くに持っていく意識を持つと、さらにアッパーブローで捉えられるようになります。
ビッグキャリーを実現するためには、これくらいしっかりした体重移動が必要なのです。
★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #119」より(放送・見逃し配信中)
ゴルファーの中には、中弾道の球筋でフェアウェイがキープできれば「良し」としている人も多いようです。たしかに、中弾道だと曲がりは少なく、ミスしてもフェアウェイに残ります。それに対し、球を上げようとしてアッパーブローに当てようとすると、左右にぶれるリスクが出てきます。
曲がらない方がいいのか、それとも飛距離を伸ばした方がいいのか。意見が分かれるところですが、より上を目指すなら、飛びを目指した方がいいと思うのですが、いかがでしょうか?
高弾道で飛ばすためにまずやって欲しいのが、ボールの位置の修正です。
ほとんどのゴルファーが、左足カカトの内側にボールを置いていると思いますが、これを少し左に移動させましょう。移動距離は、ボール1~2個分くらい。左足ツマ先と左足カカトの内側の間に置く感じです。
次に、体重配分を変えます。ボールを左に置くと、体からボールが遠くなってしまい、届かなくなるような不安を覚えるので、左足を踏み込んで、重心を少し左足に乗せます。
ただし、頭の位置は変えないこと。頭を右に置いたまま、少し左足に重心をかけるだけ。すごく左に乗ったような気持ちになると思う人もいるでしょうが、頭の位置は変えていないので、自分が思うほど左足重心にはなっていません。
この体勢からテークバックをスタートさせます。テークバックではしっかり右足を踏み込んで右足に体重を乗せ、トップからの切り返しでは左足をしっかり踏み込み、最後に右足を蹴って体を回し、左足に体重を乗せます。
構えた時点で左足に体重を乗せていた分、テークバックで右足に体重を乗せたときにスエーをしたような感じになるかもしれませんが、下半身は動いていないのでご安心を。
また、右足に体重を乗せると同時に、右手を遠くに持っていく意識を持つと、さらにアッパーブローで捉えられるようになります。
ビッグキャリーを実現するためには、これくらいしっかりした体重移動が必要なのです。
★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #119」より(放送・見逃し配信中)
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