ニュース・コラム

本番以外 PCニュース詳細 ビルボード /21153358/73520
レッスン

高弾道、ビッグキャリーが実現するアッパーブローの打ち方

2025年1月23日(木)午後5:09

この記事のキーワード
 今回は、ドライバーがテーマ。「ドライバーの飛距離をもっと伸ばしたい」「球が上がらず、キャリーが稼げない」という悩みを抱えているゴルファーに、“高弾道で飛ばす”ドライバーの打ち方を紹介したいと思います。

 ゴルファーの中には、中弾道の球筋でフェアウェイがキープできれば「良し」としている人も多いようです。たしかに、中弾道だと曲がりは少なく、ミスしてもフェアウェイに残ります。それに対し、球を上げようとしてアッパーブローに当てようとすると、左右にぶれるリスクが出てきます。

 曲がらない方がいいのか、それとも飛距離を伸ばした方がいいのか。意見が分かれるところですが、より上を目指すなら、飛びを目指した方がいいと思うのですが、いかがでしょうか?

 高弾道で飛ばすためにまずやって欲しいのが、ボールの位置の修正です。

 ほとんどのゴルファーが、左足カカトの内側にボールを置いていると思いますが、これを少し左に移動させましょう。移動距離は、ボール1~2個分くらい。左足ツマ先と左足カカトの内側の間に置く感じです。

 次に、体重配分を変えます。ボールを左に置くと、体からボールが遠くなってしまい、届かなくなるような不安を覚えるので、左足を踏み込んで、重心を少し左足に乗せます。

 ただし、頭の位置は変えないこと。頭を右に置いたまま、少し左足に重心をかけるだけ。すごく左に乗ったような気持ちになると思う人もいるでしょうが、頭の位置は変えていないので、自分が思うほど左足重心にはなっていません。

 この体勢からテークバックをスタートさせます。テークバックではしっかり右足を踏み込んで右足に体重を乗せ、トップからの切り返しでは左足をしっかり踏み込み、最後に右足を蹴って体を回し、左足に体重を乗せます。

 構えた時点で左足に体重を乗せていた分、テークバックで右足に体重を乗せたときにスエーをしたような感じになるかもしれませんが、下半身は動いていないのでご安心を。

 また、右足に体重を乗せると同時に、右手を遠くに持っていく意識を持つと、さらにアッパーブローで捉えられるようになります。

 ビッグキャリーを実現するためには、これくらいしっかりした体重移動が必要なのです。

★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #119」より(放送・見逃し配信中)
本番以外 PCニュース詳細 記事下左 /21153358/73525
本番以外 PCニュース詳細 記事下右 /21153358/73526

関連番組

内藤雄士のテクゴル

関連記事

ゴルフネットワークは以下の放送サービスからご視聴いただけます

  • ココロ動く、未来へ。スカパー!
    衛星放送多チャンネルサービス
    パソコン・スマートフォン
    タブレット視聴サービス
  • J:COM
    国内最大手のケーブルテレビ運営会社
    パソコン・スマートフォン
    タブレット視聴サービス
  • GOLF NETWORK PLUS
    パソコン・スマートフォンで視聴できる
    インターネット配信サービス
    パソコン・スマートフォン
    タブレット視聴サービス
    • 権利上の理由により、一部番組がテレビ放送と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
  • prime video
    Amazonプライム会員向けの
    動画配信サービス
    Amazonプライム会員なら
    簡単登録!
    • 権利上の理由により、一部番組がテレビ放送と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
  • 全国のケーブルテレビ
  • ひかりTV
    光回線をテレビに接続して
    視聴するサービス
  • auひかり
    auの光ファイバーをテレビに接続して 視聴するサービス
施設、店舗など法人でゴルフネットワークの
ご利用をご検討中のお客様へ

ゴルフ場や練習場のロビー、ゴルフ用品店、飲食店、スポーツジムや
ホテル客室などで、ゴルフネットワーク法人視聴をぜひご活用ください。