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新・飛ばしの女王N.スミスの素顔とは…?
2013年7月6日(土)午前10:26
ルーキーのニコール・スミス(米)が数ある飛ばし屋を抑え、ドライビングディスタンス部門1位を快走している。
米女子ツアーの飛ばし屋といえばブリタニー・リンシコム(米)やミッシェル・ウィー(米)を思い浮かぶが、今シーズン飛距離の勢力図を塗り替えたのが下部ツアーから昇格したばかりのスミスだ。成績的にはまだ予選突破が2試合と苦戦が続いているが、平均飛距離は274.875ヤードでダントツのトップ。2位のリンシコムが271.548ヤードだから3ヤード以上引き離し、新・飛ばしの女王に君臨している。
テネシー大学出身のスミスだが、生まれたのはカリフォルニア。「ブロンドヘアーでグリーンアイ(瞳)の典型的なカリフォルニアガール」と自分を評価する。7歳でクラブを握り、ステップ・バイ・ステップでキャリアを積み重ね、大学を卒業した2009年にプロに転向。下部ツアーで修行を積み今季晴れて米女子ツアーのメンバーとなった。
体を動かすことが大好きなスミスは「トレーニングで良い汗を流す」のが趣味で、好きなクラブは「もちろんドライバー」だという。そして「好物はわさび風味の乾燥枝豆」、ゴルフのない日は「ビーチかプールサイドで過ごすのが最高」とプライベートについても語った。
今後は飛距離だけでなく優勝争いでも注目を集めたい。