国内女子ツアーの今季最終戦、LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップは24日、宮崎県の宮崎カントリークラブ（6,497ヤード・パー72）で最終ラウンドが行われ、桑木志帆が完全優勝でメジャー初制覇を達成した。

　後続に3打差の単独首位から出た桑木は3番までに2つスコアを落とすも、6番から3連続バーディ。最終18番でボギーを喫して「72」とし、通算12アンダーで6月の資生堂 レディスオープン、8月のニトリレディスゴルフトーナメントに続く今季3勝目を飾った。

　通算11アンダー単独2位に小祝さくら、通算8アンダー3位タイに佐久間朱莉、鈴木愛。国内メジャー3連勝を狙った年間女王の竹田麗央は通算7アンダー単独5位、3連覇と2週連続優勝を目指した山下美夢有は通算6アンダー単独6位に終わった。

　2020年覇者の原英莉花は通算4アンダー7位タイ、安田祐香は通算3アンダー単独9位、岩井明愛は通算2アンダー単独10位、川崎春花は通算イーブンパー単独12位、河本結は通算1オーバー13位タイ、岩井千怜は通算7オーバー27位タイとなった。

（写真：Getty Images）