K.ウェブ、3打差7位タイ浮上 3人が首位並走
2013年7月28日(日)午前11:05
ホール・オブ・フェイマー(世界ゴルフ殿堂入り選手)のカリー・ウェブ(豪)が着実にスコアを伸ばし首位グループに詰め寄った。
欧州女子ツアーのISPSハンダ・レディス・ヨーロピアン・マスターズ(英、バッキンガムシャーGC)は現地時間27日、第2ラウンドの競技を終了。女子版ライダーカップと呼ばれる欧米チーム対抗戦ソルハイムカップの新戦力と目されるキャロライン・マッソン(独)とアシュリー・サイモン(南ア)、クララ・スピルコバ(チェコ)の3人が通算12アンダーまでスコアを伸ばし首位グループを形成した。
1打差の単独4位にブリー・アーサー(豪)、2打差の5位タイにチャーリー・ハル(英)、マリオン・リコードー(仏)がつけ、この日5連続を含む8バーディ(1ボギー、1ダブルボギー)の猛攻で5アンダー67をマークしたウェブが通算9アンダー7位タイに浮上した。
ウェブは先月米女子ツアーのショップライトLPGAクラシックで強風の中優勝を飾っている。奇しくも明日の最終日は強風の予報が出ており、ロレックスランキング(女子世界ランキング)7位の彼女にとって腕の見せどころと言えそうだ。
一方、ソルハイムカップ13大会連続出場を目指すローラ・デービース(英)は3アンダー69とまずまずのラウンドで通算3アンダー、初日の56位タイから34位タイに順位を上げている。ポイントによる自力出場の可能性は限りなく低いが、4つあるキャプテン推薦枠に滑り込むためにも明日の最終日は存在感を大いにアピールしたいところだろう。