腰痛抱えるR.グーセン1打差2位タイ 連覇狙うE.エルス14位タイ
2011年11月26日(土)午後0:11
南アフリカのサンシャインツアーと共催で行われている欧州ツアーのSAオープン選手権(南ア、セレンゲティGC)は現地時間25日、第2ラウンドを競技を終了。首位タイからスタートしたスティーブン・オハラ(スコットランド)が通算11アンダーで単独トップに立つ中、腰痛を抱え世界ランクトップ50圏外に転落した全米オープンチャンピオンのレティーフ・グーセン(南ア)が1打差の2位タイと絶好のポジションを確保した。
昨年ダーバンで行われた前回大会で優勝したアーニー・エルス(南ア)に次ぐ2位に終わりリベンジに燃えるグーセンは5バーディ、1ボギーの4アンダー68をマーク。「予選ラウンドを終えてトップと1打差なら最高。優勝を狙えるからね」と好位置に納得の笑顔を見せた。一方、前回大会の覇者エルスは2日連続「69」で通算6アンダー14位タイとまだエンジンがかかっていない。
トーナメントリーダーの座を守ったオハラは現在欧州ツアーの賞金ランク134位。来季のシード権(フル参戦権)を獲得するためには同ランク115位以内に入らなければならず、来週香港で行われるUBS香港オープン(現地時間12月1?4日/香港GC)がそのラストチャンス。次週出場するためには今週トップ5入りが絶対条件で崖っぷちに立たされたオハラだが「凄く良いプレーが出来ている。すべての要素が噛み合った。ツアーカードを死守するためにも絶対にトップ3もしくは4位フィニッシュは外したくない」と週末も必死の戦いを続けるつもりだ。