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クロスバンカーが苦手な人はハンドファーストを抑え、ボールを少し左に置いてブレないスイングを

2026年10月21日(水)午後5:05

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「クロスバンカーからの打ち方がよくわからない」。初級者のみならず上級者の中にもそういう人は多いようです。

 苦手という人のミスに多いのは、砂を取り過ぎて飛ばないというケース。それを嫌がってクリーンヒットを意識すると、今度はトップ気味になってアゴを越えないことも。アゴが高いときは仕方なくロフトのあるクラブで脱出するという人もいるのではないでしょうか。

 問題はどこにあるのか? よく見かけるのが、構えがハンドファーストになっていることです。ボールの手前の砂を取らないで、できればクリーンにヒットしたいという気持ちからハンドファーストになってしまうのでしょう。しかし、そうすると球が上がらないので、それを上げようとしてかえって砂を多く取ってしまうことになります。

 改めていうまでもなく、ハンドファーストとインサイドアウトはセットです。つまり、ハンドファーストで構えると軌道はインサイドアウトになって取る砂の量も多くなります。だからクロスバンカーでは、ハンドファーストを緩めることが大事です。

 まずは体の正面にクラブを上げて手元を少し右に動かし、フェースの向きをチェックしましょう。ハンドファーストで構えていた人はフェースが被っているはずなので、この被り具合を少し緩めて、ボールの位置も少し左に動かしましょう。

 あとは、軸が右に傾かないようにスイングすれば、緩めのダウンブローになるので、ヘッドがきれいに入って球も上がります。繰り返しになりますが、過度なハンドファーストは手前から砂を厚く取ってしまうのです。

 アゴが高い場合は、さらにフェースを開きます。そして、その分ボールを左に置きます。この打ち方を覚えておけば、球が上がりにくい左足下がりのライでも対応できます。 

 さらに付け加えれば、ややオープンで構えて、重心は5対5か、左5.5対右4.5ぐらいにして、軸回転だけ気をつけて打つことも意識してください。 

 平らなフェアウェイならば、多少ボールの位置や構えのアングルがずれていても、体重移動をすることでインパクトポイントは微妙にアジャストできるもの。ゴルフが上手くて練習量が豊富な人ほどアジャスト能力が高いので、多少構えが間違っていてもいい球が打てます。

 それに対し、体重移動をほとんどしないクロスバンカーでは、構えがとても重要になってきて、構えのミスがそのまま結果となって表れます。

 クロスバンカーでの打ち方を覚えれば、フェアウェイでのアイアンショットもより安定してきます。ぜひマスターしてください。

★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #207」より(放送・見逃し配信中)
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