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40ヤード転がして寄せる 両ツマ先をそろえて開き、頭をボールの真上に置く意味は?

2026年6月3日(水)午後2:55

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 今回は、エッジまで7ヤード、ピンまで40ヤードというシチュエーションでのアプローチについて。エッジまで7ヤードと近いので、“転がし”が最もリスクの少ない狙い方になります。

 具体的にはどのように打てばいいのか。私がオススメする打ち方を紹介しましょう。

 まずボールを右ツマ先の前に置き、両足をそろえて立ちます。ここまではすでにやっている人が多いと思いますが、ここから両足カカトを支点にして両ツマ先を左に向けます。そうすると、ボールは右足の外側に来ますが、それでOKです。

 なぜ両ツマ先を左に向けるのか。その理由は、アプローチのミスはクラブがインから入ってくることによって起こることが多いからです。その点、両ツマ先を開いていれば、インから来ることを防ぐことができるし、また、左に振り抜きやすくなります。

 次に大事なのは、頭の位置です。アプローチは体重移動をしないので、頭の位置がずれないというのがポイントになりますが、その頭をボールの真上に置きます。

 あまり意識したことがないと思いますが、何も考えずに構えると頭はボールの位置よりも左に来ます。そして、スイングの最下点もボールより左になります。このこと自体が間違っているわけではありませんが、頭をボールの真上に置けば、最下点でボールを捉えられるようになり、逆目でもボールが拾いやすくなると同時に、球の高さも抑えることができます。

 また、頭を常にボールの真上に置くことで、頭の位置をキープしやすくなるというメリットもあります。

 クラブ選択に関しては、普段アプローチで使われることが多い58度前後のウェッジでもいいのですが、PWにするとさらに易しくなります。というのも、PWだと58度ほどボールを右に置く必要がなくなり、頭をボールの真上に置きやすくなるからです。

 具体的には、ボールの位置は右ツマ先の前辺りでOK。これが、PWの方が易しく狙えるといわれる所以です。

 最後に距離感ですが、これは振り幅で調整します。40ヤードなら、その距離の振り幅をイメージしてその振り幅通りに打つ。

 このとき注意したいのは、グリッププレッシャーが強くなり過ぎないこと。強く握り過ぎるとインパクトで力が入り距離感が合わなくなるから。柔らかく握ってパンチが入らないようにしましょう。

 このように打ち方をある程度マニュアル化しておけば、ラウンド不足や練習不足でもダフリやトップのミスは減るし、距離感も合いやすくなります。練習不足の人はぜひ実践してください。

★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #187」より(放送・見逃し配信中)
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