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10メートルの下りのフックライン 距離感を合わせる構え方とドリルを紹介

2026年5月6日(水)午後1:57

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 ロングパットで距離感が合わない。特に下りで曲がるラインになると、どうやって距離感を合わせていいか分からないというゴルファーも多いようです。そこで今回は、カップまで10メートルの下りのラインの打ち方についてレッスンをしましょう。

 いつもいっていることですが、パッティングで大事なのは構えです。手首を固め、肩のストロークだけで打てるような構えを作ることが重要なポイントになります。その手順を紹介しましょう。

 まず、両足を揃えて気をつけの姿勢で真っ直ぐ立ちます。次に、スタンスを開き(パッティングするときの広さ)、目をつぶって前傾し、両手の力を抜いて腕をダラーンと前に垂らし、パターを持たずにグリップを作ります。そしてシャドースイングの要領でストロークをします。

 何度か腕を振ったらパターを持ちます。この手順を踏んで構えると、自然とハンドアップの形になり、左腕とクラブが一直線になります。

 この構えの利点は、スイング中、手首が使えなくなること。ショットと同じようにハンドダウンの形で構えると、構えた時点で手首が折れ、ストローク中、手首が色々な方向に動くためストロークが不安定になります。その点、左腕とパターを一直線にすると、手首が固まり、余計な動きをしなくなるのです。

 構えを修正したら、次に紹介するドリルをやってください。これは、タイガー・ウッズが取り入れていた練習法で、簡単にできる上に効果抜群です。使用するのはティ4本。カップから1メートル前後のところに刺すことで、ヘッドの軌道とフェースの向きを確認します。

 まず、ヘッドが通過する幅を確保してティを2本刺します。次に、そこから15センチ前後先(カップ寄り)にボールが通る幅でティを刺します。これで2つのゲートが完成しますが、これを使って正しいストロークを養います。

 ただし、両手で打つのではなく、片手ずつで練習するというのがこのドリルのポイントです。

 まずは右手。右手1本でやることで、右手首を使わずに打つという動きを覚えることができます。

 次に左手。左手1本の場合は、やってみると分かりますが、姿勢が良くないと打てません。つまり、左手1本で練習することで、“正しい姿勢で打つ”という動きを覚えることができるというわけです。

 左右両方で練習をしたら、最後に両手でストローク。このとき、もう一度フェースの向きをチェックしましょう。

 人によってフェースが被るクセがあったり、開くクセがあったりしますが、練習のときからそのクセを直しておくことが大事。正しい形で構えると同時に、フェースの向きをピッタリ合わせて手首を使わないストロークをすれば、平均パット数は飛躍的に縮まっていくはずです。

★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #183」より(放送・見逃し配信中)
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