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S.シェフラー「楽しかった」と2024年をブログで統括 3度目の正直で年間王者に
2024年9月6日(金)午後0:16
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PGAツアーの2024年シーズンで7勝を挙げ年間王者に輝き、パリ五輪では金メダルを獲得した世界ランク1位のスコッティ・シェフラー(米)が、自身のブログでこの1年を下記のように振り返った。
「とても楽しい、そして長い一週間だった。ここまで辿り着くためにたくさんの努力をしてきた。今はかなり疲れていて、言葉でどう表現すればいいか分からないが、このトロフィーを獲得できたのは特別なこと。
この一週間は、できるだけ目の前の一打に集中するようにし、それが上手く行った。メンタル的にも良い感じだったと思う。(大量)リードを守るというのは普段とは違う感覚で、特に第1ラウンドを終えて7打差をつけるなんて他の大会ではまず経験しない。だからこそ、この大会は他の大会よりも長く感じた。
振り返ってみると、この一年間でほぼ一生分を生きたような気がする。結局は自分の信念を貫くことが自分自身を支えることになるのだと思う。ポイントランクのトップを長い間キープしてきて少しのリードを持ってこの大会に臨み、最終的にそれを上手く締めくくることができたのは良かった。
過去や未来についてはあまり考えないようにしているが、2年前は最終ラウンドでリードがあったにもかかわらず、良いプレーができずに負けてしまい悔しかった。昨年も不調な週があって本当に悔しかった。今回は3回目の正直ということで、ちゃんと締めくくることができて嬉しい。
PGAツアーで過去2シーズン、年間最優秀選手に選ばれたが、年間王者にはなれなかったので、それが心残りだった。特にポイントランク1位で最終戦を迎えていたから、なおさら残念な気持ちだった。もしかすると、ここ数年は自分にプレッシャーをかけ過ぎていたのかもしれないが、今年はメンタル的に上手くプレーでき、集中し続けることができた。
最終ラウンドでは良いスタートを切ったが、7番と8番でボギーを叩いてしまった。しかし、キャディのテッドが支えてくれて、9番では良いショットを打ってバーディを獲り、流れが変わった。
テッドはいつも最高のアドバイスをくれる。だから彼は優れたキャディなんだ。毎日、何かしら良いアドバイスをくれたり、笑わせてくれたりする。宝物というか彼がいなかったら、この結果を出せていたかどうか分からない。いつも良いタイミングで、僕を落ち着かせる言葉をかけてくれる。
今年は素晴らしい年でした。この結果に誇りを持っている。正直、結果にあまりこだわり過ぎないようにしているが、大会で優勝できることは素晴らしい気分。我々が目指しているのはそこだし、これだけの勝利を挙げられたことは本当に特別だ。
少し休んだらザ・プレジデンツカップに向けて準備する。チームで勝ちに行きたいと思っている。今年は本当にイベントが多く、楽しい年だった」
(写真:Getty Images)
「とても楽しい、そして長い一週間だった。ここまで辿り着くためにたくさんの努力をしてきた。今はかなり疲れていて、言葉でどう表現すればいいか分からないが、このトロフィーを獲得できたのは特別なこと。
この一週間は、できるだけ目の前の一打に集中するようにし、それが上手く行った。メンタル的にも良い感じだったと思う。(大量)リードを守るというのは普段とは違う感覚で、特に第1ラウンドを終えて7打差をつけるなんて他の大会ではまず経験しない。だからこそ、この大会は他の大会よりも長く感じた。
振り返ってみると、この一年間でほぼ一生分を生きたような気がする。結局は自分の信念を貫くことが自分自身を支えることになるのだと思う。ポイントランクのトップを長い間キープしてきて少しのリードを持ってこの大会に臨み、最終的にそれを上手く締めくくることができたのは良かった。
過去や未来についてはあまり考えないようにしているが、2年前は最終ラウンドでリードがあったにもかかわらず、良いプレーができずに負けてしまい悔しかった。昨年も不調な週があって本当に悔しかった。今回は3回目の正直ということで、ちゃんと締めくくることができて嬉しい。
PGAツアーで過去2シーズン、年間最優秀選手に選ばれたが、年間王者にはなれなかったので、それが心残りだった。特にポイントランク1位で最終戦を迎えていたから、なおさら残念な気持ちだった。もしかすると、ここ数年は自分にプレッシャーをかけ過ぎていたのかもしれないが、今年はメンタル的に上手くプレーでき、集中し続けることができた。
最終ラウンドでは良いスタートを切ったが、7番と8番でボギーを叩いてしまった。しかし、キャディのテッドが支えてくれて、9番では良いショットを打ってバーディを獲り、流れが変わった。
テッドはいつも最高のアドバイスをくれる。だから彼は優れたキャディなんだ。毎日、何かしら良いアドバイスをくれたり、笑わせてくれたりする。宝物というか彼がいなかったら、この結果を出せていたかどうか分からない。いつも良いタイミングで、僕を落ち着かせる言葉をかけてくれる。
今年は素晴らしい年でした。この結果に誇りを持っている。正直、結果にあまりこだわり過ぎないようにしているが、大会で優勝できることは素晴らしい気分。我々が目指しているのはそこだし、これだけの勝利を挙げられたことは本当に特別だ。
少し休んだらザ・プレジデンツカップに向けて準備する。チームで勝ちに行きたいと思っている。今年は本当にイベントが多く、楽しい年だった」
(写真:Getty Images)