米女子ツアーのヒルトン・グランド・バケーションズ・トーナメント・オブ・チャンピオンズは18日、米フロリダ州のレイク・ノナG＆CC（6,617ヤード・パー72）で第1ラウンドが行われ、古江彩佳が7バーディ、ノーボギーの「65」で回り、7アンダー単独首位に立った。

　今大会から未発表のギアを投入している古江。ドライバーとハイブリッドはB3の後継と思われ、ドライバーについては「試作品を打った時からかなり進化を感じていたので心待ちにしていました。スピンが少なくなって（2,800から2,100）ランが出やすくなったので飛距離も出て、風にも強いと思います。前に使っていたドライバーよりも直進性があるので方向性も良くなり、フェアウェイキープも今まで以上にしやすくなります」とコメント。

　ハイブリッドは「新しいH5は球の高さと直進性がが優れています。構えた感じもターゲットに対してスクエアに構えやすいです。今回のシリーズはドライバーを含めてスターウォーズのような宇宙を連想させるデザインでカッコいい」と印象を語っている。

　また、ボールもTOUR B XSの後継モデルを使用しているようで「もともと風に強く、スピン性能が優れているので、どんどんピンを狙って攻められるのが良い所なのですが、今回のNEWボールは弾道が強いままで、アプローチでのソフトなフィーリングが進化したので更にアグレッシブに攻めて行けます」とした。