レッスン
左足下がりのアプローチでボールを浮かせるテクニック
2023年12月13日(水)午後3:06
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今回は、左足下がりのアプローチについてレッスンをしましょう。
左足下がりの場合、基本的にボールが低く出るわけですが、「ボールを上げる方法はないのか」という質問を受けることがあります。その方法をお教えしましょう。
まずは左足下がりからの基本的な打ち方について。
肩のラインを、傾斜ではなく地球と平行にして構えます。ヒザから下は左足下がりになっていますが、ベルトから上は、地軸に対して真っ直ぐになっている状態です。
ボールの位置は通常よりやや右。また、肩を水平にした分、体重は右足寄りになり、右足の内モモ辺りに体重が乗っている感じで立ちましょう。
そしてダウン~インパクトでは、右足内モモに体重を置いたままクラブをリリースしていき、体の回転でフォローを取ります。
そうすれば、インサイドから下りて来てハンドファーストに当たることはなく、アウトサイドから下りて来て、手首が解けた状態でボールに当たるようになります。
このスイングを変えずに、ボールを上げます。やり方は、簡単です。右手をウィークに握ればいいのです。
ウィークとは、右手をかぶせ気味に握ること。一つの基準になるのが、右手の親指と人差し指の間にできるV字の向きで、これがアゴか、それよりも左を向くくらいウィークに握れば、フェースが開いて入ってきてボールが上がります。
一方、右手のV字が右ワキより外に外れるくらい外を向いていると、インパクトでフェースがかぶってしまい、どんなに上手く打ってもボールは低く出てしまいます。
なお、右手をウィークに持つ場合は、横から握るのではなく、上からグリップに乗せる感じで持つといいでしょう。
左手に関しては、左手もウィークに持った方が、より球が上がりやすくなります。プロの中には、グリーンでボールを止めるために、右手のV字をアゴより左に向け、左手甲がターゲットを向くくらいウィークで握っている選手もいます。
最悪なのは、右手も左手もストロングになっている場合で、こうなるとハンドファーストになりすぎて低い球しか出ません。
片手、両手どちらでも構いませんが、まずは右手のウィークからスタートしましょう。そして、ウィークの度合いや、両手ともウィークにしたときのボールの上がり具合などをチェックしながら調整するようにしましょう。
★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #59」より(放送・見逃し配信中)
左足下がりの場合、基本的にボールが低く出るわけですが、「ボールを上げる方法はないのか」という質問を受けることがあります。その方法をお教えしましょう。
まずは左足下がりからの基本的な打ち方について。
肩のラインを、傾斜ではなく地球と平行にして構えます。ヒザから下は左足下がりになっていますが、ベルトから上は、地軸に対して真っ直ぐになっている状態です。
ボールの位置は通常よりやや右。また、肩を水平にした分、体重は右足寄りになり、右足の内モモ辺りに体重が乗っている感じで立ちましょう。
そしてダウン~インパクトでは、右足内モモに体重を置いたままクラブをリリースしていき、体の回転でフォローを取ります。
そうすれば、インサイドから下りて来てハンドファーストに当たることはなく、アウトサイドから下りて来て、手首が解けた状態でボールに当たるようになります。
このスイングを変えずに、ボールを上げます。やり方は、簡単です。右手をウィークに握ればいいのです。
ウィークとは、右手をかぶせ気味に握ること。一つの基準になるのが、右手の親指と人差し指の間にできるV字の向きで、これがアゴか、それよりも左を向くくらいウィークに握れば、フェースが開いて入ってきてボールが上がります。
一方、右手のV字が右ワキより外に外れるくらい外を向いていると、インパクトでフェースがかぶってしまい、どんなに上手く打ってもボールは低く出てしまいます。
なお、右手をウィークに持つ場合は、横から握るのではなく、上からグリップに乗せる感じで持つといいでしょう。
左手に関しては、左手もウィークに持った方が、より球が上がりやすくなります。プロの中には、グリーンでボールを止めるために、右手のV字をアゴより左に向け、左手甲がターゲットを向くくらいウィークで握っている選手もいます。
最悪なのは、右手も左手もストロングになっている場合で、こうなるとハンドファーストになりすぎて低い球しか出ません。
片手、両手どちらでも構いませんが、まずは右手のウィークからスタートしましょう。そして、ウィークの度合いや、両手ともウィークにしたときのボールの上がり具合などをチェックしながら調整するようにしましょう。
★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #59」より(放送・見逃し配信中)
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