レッスン
沈んでいるボールをウッドで高く上げる方法、教えます
2023年11月29日(水)午後1:24
- この記事のキーワード
少し短めのパー5や長めのパー4では、ウッドでグリーンを狙うこともあるはず。しかし、アマチュアゴルファーの中には、「ウッドで打つとグリーンでボールが止まってくれない」といって、ウッドを手にするのをちゅうちょする人もいるようです。確かに、ボールが止まらなかったら、グリーン奥からの難しいアプローチが残りますからね。ちゅうちょするのも分かります。
そこで今回は、高弾道ボールが出るウッドの打ち方を教えましょう。
まず、「ボールが止まる、止まらない」は、ライによっても大きく変わってくるということを頭に入れておきましょう。ボールが浮いていれば、高く上がってとまりやすくなります、沈んでいる場合はなかなか上げるのが難しくなるからです。
では沈んでいるボールを上げるにはどうすればいいか。
ほとんどのゴルファーは、「ボールが沈んでいる」→「ダウンブローに打つしかない」→「ボールは上がらない」と考えるようですが、実は、ダウンブローで鋭角に入れても、芯に当たればボールは上がってくれます。なぜなら、ダウンブローに打つことによって、スイングプレーンがアップライトになるからです。 ボールが上がらないといっている人は、正しいダウンブローができていないケースが多いのです。
次に打ち方です。ダウンブローで打つためには、まずクラブを短く握ることが大事です。ウッドを持つとどうしても飛ばしたいという気持ちになって長めに持つ人が多いのですが、指2本分か3本分短く握るようにしましょう。そして、短く握った分、ボールに近づいて立ちます。さらにボールをほんの少し中に入れればアドレスの完成です。
このように構えるだけで、スイング軌道はアップライトになり、多少ボールが沈んでいても、また、やや左足下がりでもボールを上げることができるようになります。
また、短く握ってボールに近づくことによって、グリップそのものが改善されることもあります。
例えば、ダウンスイングでクラブがインサイドから来すぎる人は、グリップしたとき右手親指と人さし指でできるV字が右肩の外を向いていないかどうかをチェックしてみてください。もし外を向いていたら、短く握ってボールに近づきましょう。そうすれば、V字が右肩の中に入り、インサイドから来すぎることもなくなるはずです。ぜひお試しを。
★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #57」より(放送・見逃し配信中)
そこで今回は、高弾道ボールが出るウッドの打ち方を教えましょう。
まず、「ボールが止まる、止まらない」は、ライによっても大きく変わってくるということを頭に入れておきましょう。ボールが浮いていれば、高く上がってとまりやすくなります、沈んでいる場合はなかなか上げるのが難しくなるからです。
では沈んでいるボールを上げるにはどうすればいいか。
ほとんどのゴルファーは、「ボールが沈んでいる」→「ダウンブローに打つしかない」→「ボールは上がらない」と考えるようですが、実は、ダウンブローで鋭角に入れても、芯に当たればボールは上がってくれます。なぜなら、ダウンブローに打つことによって、スイングプレーンがアップライトになるからです。 ボールが上がらないといっている人は、正しいダウンブローができていないケースが多いのです。
次に打ち方です。ダウンブローで打つためには、まずクラブを短く握ることが大事です。ウッドを持つとどうしても飛ばしたいという気持ちになって長めに持つ人が多いのですが、指2本分か3本分短く握るようにしましょう。そして、短く握った分、ボールに近づいて立ちます。さらにボールをほんの少し中に入れればアドレスの完成です。
このように構えるだけで、スイング軌道はアップライトになり、多少ボールが沈んでいても、また、やや左足下がりでもボールを上げることができるようになります。
また、短く握ってボールに近づくことによって、グリップそのものが改善されることもあります。
例えば、ダウンスイングでクラブがインサイドから来すぎる人は、グリップしたとき右手親指と人さし指でできるV字が右肩の外を向いていないかどうかをチェックしてみてください。もし外を向いていたら、短く握ってボールに近づきましょう。そうすれば、V字が右肩の中に入り、インサイドから来すぎることもなくなるはずです。ぜひお試しを。
★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #57」より(放送・見逃し配信中)
関連番組
内藤雄士のテクゴル