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パッティングで大事な“芯で打つ”が身に付くドリル

2023年11月22日(水)午後1:15

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 今回は、パターの芯でボールを捉えるためのドリルを紹介しましょう。

 パッティングに限らず、ボールを芯でとらえることは大事だということは皆さんご存じだと思いますが、パッティングで“芯”を意識する人はあまり多くないような気がします。おそらく、多くのゴルファーが、「パターぐらいは芯で打てている」と思っているからなのでしょう。

 しかし、実際は、芯を外している人がけっこういます。

 また、「少々芯を外しても、フェースの向きがカップ方向を向いていればいいんじゃないの?」と思う人もいるかもしれませんが、それは大間違いです。たとえ正しいストロークをしていても、芯からズレたところでヒットすると、ボールは正しく転がらず、距離感も合いにくくなってくるからです。

 特にゴルフは、道具を使ってやるスポーツなので、たとえ小さな動きでも打ち損じが起こります。それを少しでも減らすためには地道な練習が必要なのです。

 では、ドリルです。まずティー2本を使ってパターのゲートを作ります。自分のヘッドに合わせて、大きく左右にブレるとティーに当たってしまうぐらいの間隔にしておきましょう。

 次に、パターのゲートから20~30センチ(1グリップ程度)先に、同じくティーでボールのゲートを作ります。これもギチギチではなく、少し広めにしておきましょう。そして、パターのゲートのところにボールを置き、パター、ボールともにティーに触れないようにストロークをしましょう。

 この練習を積むことで、芯に当たる確率が間違いなく高くなります。その結果、距離感が合いやすくなり、カップインの確率も確実にアップするはずです。

 なお練習は、カップまで2mの、上りのストレートラインでやることをオススメします。正しいストロークでカップに沈めることで気分が盛り上がり、単調な練習も楽しくできるようになると思いますよ。

★CS放送ゴルフネットワーク「プレメンレッスン!Season5 長谷川哲也メソッド #4」より(放送・見逃し配信中)
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