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“ハンマー投げ”スイングで飛距離アップ 究極の飛ばしドリルを紹介

2023年11月1日(水)午後2:29

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「練習しているのに飛距離が伸びない」「体力的にもうちょっと飛んでもいいような気がするのだが…」。そういうアマチュアゴルファーも多いのではないでしょうか。

 そこで今回は、“確実に飛距離アップが実現する”体重移動ドリルを紹介します。

 飛ばしのポイントというのはいくつかありますが、このドリルで大事になってくるのが、「ダウンスイングでしっかり左足に踏み込む」ことと、「インパクトのときは右足体重になること」の2つです。

「ダウンスイングでしっかり左足に踏み込む」というのは、意識している人が多いと思いますが、ほとんどの人が左足体重のままフィニッシュまでいってしまいます。実際、「フィニッシュでは、左足1本で立てるように、右足裏をめくりましょう」というアドバイスを聞いたことがある人も多いはず。しかし、“飛ばし屋”といわれる人は、インパクトで右足に体重を戻しているのです。

 なぜ右体重に戻さないといけないのか。インパクト付近で右足体重にすることで、身体とクラブが引っ張り合う形になり、遠心力が最大に働いて、ヘッドスピードがマックスになるからです。

 この動きは、ハンマー投げの選手の動きを想像してもらえれば分かると思います。ハンマーを投げるとき、ハンマーが手を離れる瞬間、体重は前ではなく後ろに残っていますよね。まさにあの動きです。スイングでも後ろに体重が残る、つまりターゲットとは逆の引っ張りの力が掛かっていればそれだけ遠くに飛ばせるのです。

 この動きを覚えるためにやるのが今回のドリルです。

 まず、いつものようにバックスイング。そして切り返した瞬間に、左足の拇指球辺りに力が掛かるように左足を踏み込み、インパクトの直前に左足を蹴って、左足を右足の後ろに持っていきます。

 ポイントは、左足を踏み込むとき、左足をベタッと踏むのではなく、縄跳びを跳ぶときのように少しカカトを浮かしておくこと。そうすれば右足を後ろに運ぶ動作がやりやすくなり、右足体重のインパクトが実現します。

「もっと飛距離を伸ばしたい」という人は、ぜひこのドリルを試してみてください。

★CS放送ゴルフネットワーク「プレメンレッスン!Season5 長谷川哲也メソッド #1」より(放送・見逃し配信中)
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