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方向性と飛距離アップへ!大リーガー・吉田正尚選手のように片手を離すのもあり 鈴木亨

2023年7月27日(木)午後1:04

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「1ヤードでも飛距離を伸ばしたい」。そう思いながら練習に励んでいる人も多いのではないでしょうか。また、そのために、最近はYouTubeの動画を参考にしてスイング作りをしているゴルファーも多いようです。

 何かを参考にスイング作りをすることは決して悪いことではありません。また、最近のYouTubeでは、いろんな発信がありますが、概ね間違っていないと思います。

 ただ、それが自分に合っているかどうかは別問題。まずは、その部分を判断しないと、時間をかけて練習をしても、なかなか上達には繋がりません。その判断は難しいと思いますが、しっかり見極めてください。

 もうひとつ、アマチュアゴルファーにアドバイスをしたいのは、飛距離アップよりもミート率を上げることに注力を注ぐべきだということです。

 実際、ボールというのは軽く振っても芯に当たれば飛びます。逆に一生懸命体を使って振っても、芯に当たらなければ飛距離は出ません。まずは芯に当てる技術を磨いて、「こんなに軽く振っても飛ぶんだ」ということを実感してください。

 さてその方法ですが、一番大事なのはヘッドの重さを感じながらスイングをすることです。

 テークバックでヘッドの重みを感じながらトップまで上げて、切り返しの時点で腕とヘッドの重みを感じる(写真①)ことができるようになれば、軸がブレずに軌道も安定するし、ヘッドも走ってくれます。

写真①

 それと、ダウンスイング以降は、左手をしっかり振ることが大事。そうすればクラブは飛球線方向に出て行き、ミート率が上がります。

 プロの連続写真を見ると、フォローで右手を離している選手がいるし、野球でも、大リーガーの吉田正尚選手はフォローで片手(彼の場合は左利きなの左手)を離していますがますが、あれでOK(同②)。皆さんも左手をもっと使って、方向性と飛距離を獲得しましょう。

同②

(協力:千葉県・大栄カントリークラブ)

鈴木亨(すずき・とおる)
1966年5月28日、岐阜県生まれ。日大在学中の1987年「日本アマ」で優勝。89年にプロデビューし、93年「ジュンクラシック」で初優勝。愛称“ボンバー”の由来となった爆発力を武器に通算8勝をマークした。13年からは下部チャレンジツアーにも出場し、通算3勝。16年からはシニアツアーに参戦。18年「福岡シニアオープン」で初優勝。現在、シニア通算6勝を誇る。

【関連】ZAKZAK by 夕刊フジ(夕刊フジ 2023/7/21 発売号より転載)
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