海外女子メジャー第3戦、全米女子オープンゴルフ選手権が6日から9日にかけて開催される。今年の舞台は世界で最も有名なゴルフコースの一つである米カリフォルニア州のペブルビーチゴルフリンクス（6,546ヤード・パー71）だ。

　日本勢は総勢22名がエントリー。今季トップ10入り6度でポイントランキング4位につける古江彩佳、ツアー通算6勝を誇る畑岡奈紗はメジャー初制覇に挑む。2021年チャンピオンで2週前のKPMG全米女子プロゴルフ選手権で単独2位に入った笹生優花、2019年のAIG全英女子オープンゴルフ選手権覇者である渋野日向子は2つ目のメジャータイトルをかけて出場する。

　また、国内ツアー組にも注目だ。今季4勝でメルセデス・ランクトップの山下美夢有、同1勝で直近3試合連続トップ3入りの岩井明愛、同2勝の岩井千怜の“最高峰”での戦いに期待がかかるほか、かつて米ツアーを主戦場にした上田桃子、昨年の全米女子アマチュアゴルフ選手権で日本勢37年ぶりの優勝を手にした馬場咲希（アマ）のプレーも楽しみだ。

　このほかには米ツアールーキーの西村優菜と勝みなみ、川﨑春花、木下彩、三ヶ島かな、野村敏京、西郷真央、佐藤心結、上原彩子、脇元華、吉田優利、小宮千鶴（アマ）、長野未祈（アマ）が出場選手に名を連ねている。

（写真：Getty Images）