ニュース・コラム

本番以外 PCニュース詳細 ビルボード /21153358/73520
レッスン

アプローチで寄せワンが増える距離感の養い方 高橋友希子メソッド

2022年6月15日(水)午後0:59

この記事のキーワード
 ピンまで30ヤード前後のアプローチ。なんとかワンピン以内に寄せてパーをセーブしたいというのは誰もが思うことです。そのためにはどうすればいいか。

 距離感を合わせるためにまずやるべきは、キャリーとランを明確にイメージすることです。例えば30ヤードの距離なら、キャリーで25ヤード運び、ランで5ヤード転がすといったように。

 さて、そのイメージの仕方ですが、素振りの際、目線をピンのほうに向けたまま、頭の中で弾道を描くようにしましょう。どれくらいの高さで、どれくらいのスピードでボールを運ぶか。そしてその先はいくつバウンドさせて、そのあとどれくらい転がすか。このイメージが具体的になるほど思い通りにクラブを動かしやすくなり、ピンに寄る確率が高くなります。

 スイングで気をつけたいのは、ボールを上げようとしないことです。上げようとすると手前をダフったり、ボールの頭を叩いてしまうからです。

 すくいうちを防ぐためにやってほしいのは、左足体重で構えることです。その比率は、左7対右3。しっかり左足体重にして構えます。

 一方、右足体重だと重心が右にあるのでダフってしまったり、最下点がボールの右側に来て、トップになったりします。さらに軸が右に傾くほど、フェースも開きやすくなるので、軌道によってはシャンクも出やすくなります。

 次に打つときの注意点として、絶対にヘッドアップしないことも大事です。

 ヘッドアップを防ぐために私がオススメしているのは、打ち終わるまでに4カウントをすることです。

 1でアドレス。2でバックスイング。3でインパクト。ここまでは顔を必ず残すようにします。そして、4で目標方向を見る。

 心の中で4つをカウントすることによって、リズムも安定します。

 さらに軸ブレを防ぐために、左足の拇指球でしっかり地面を踏むことと、おへその下(丹田)に力を入れて打つことも意識するといいでしょう。

 最後に、バックスイングをインサイドに引きすぎないためのドリルを紹介しましょう。

 まず両足ツマ先に沿ってクラブをセットします。そして、テークバックしてクラブを腰の高さまで上げます。そのときに自分から見て、上げたクラブと地面に置いたクラブとが重なっていればOKです。

 バックスイングがインサイドに入ってしまうとスイングの最下点がボールの右側に来てしまい、あらゆるミスが出やすくなります。インサイドに引きすぎる人は、自分が思っているよりアウトサイドに上げてちょうどいいくらい。ぜひこのドリルを実践して正しい軌道でスイングできるようにしてください。

★CS放送ゴルフネットワーク「プレメンレッスン!Season4 高橋友希子メソッド #3」より(放送・見逃し配信中)
本番以外 PCニュース詳細 記事下左 /21153358/73525
本番以外 PCニュース詳細 記事下右 /21153358/73526

関連番組

プレメンレッスン!Season4 高橋友希子メソッド

関連記事

ゴルフネットワークは以下の放送サービスからご視聴いただけます

  • ココロ動く、未来へ。スカパー!
    衛星放送多チャンネルサービス
    パソコン・スマートフォン
    タブレット視聴サービス
  • J:COM
    国内最大手のケーブルテレビ運営会社
    パソコン・スマートフォン
    タブレット視聴サービス
  • GOLF NETWORK PLUS
    パソコン・スマートフォンで視聴できる
    インターネット配信サービス
    パソコン・スマートフォン
    タブレット視聴サービス
    • 権利上の理由により、一部番組がテレビ放送と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
  • prime video
    Amazonプライム会員向けの
    動画配信サービス
    Amazonプライム会員なら
    簡単登録!
    • 権利上の理由により、一部番組がテレビ放送と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
  • 全国のケーブルテレビ
  • ひかりTV
    光回線をテレビに接続して
    視聴するサービス
  • auひかり
    auの光ファイバーをテレビに接続して 視聴するサービス
施設、店舗など法人でゴルフネットワークの
ご利用をご検討中のお客様へ

ゴルフ場や練習場のロビー、ゴルフ用品店、飲食店、スポーツジムや
ホテル客室などで、ゴルフネットワーク法人視聴をぜひご活用ください。