国内男子ツアーの今季国内初戦、東建ホームメイトカップが31日から三重県の東建多度カントリークラブ・名古屋（7,062ヤード・パー71）で開催される。

　昨年大会は金谷拓実が優勝。単独トップから出た最終日を3バーディ、2ボギーの「70」にまとめ、通算11アンダーで54ホール短縮を制した。

　前回王者は米ツアーに出場するため不在となるが、昨季賞金王のチャン・キム（米）、新選手会長の谷原秀人、木下稜介、星野陸也、稲森佑貴、堀川未来夢、香妻陣一朗、今平周吾、大槻智春、岩田寛、時松隆光、池田勇太らがエントリー。2週前にDPワールドツアーで優勝したショーン・ノリス（南ア）も参戦する。

　また、石川遼がブリヂストンオープンゴルフトーナメント以来、約半年ぶりに国内ツアーに出場予定。石川は昨年、アメリカから帰国後の隔離期間中にゴルフ場でのプレーや複数人での会食が判明し、JGTOから1か月の出場停止処分を受けた。今年1月に行われた開幕戦のSMBCシンガポールオープンも欠場している。