ニュース・コラム

本番以外 PCニュース詳細 ビルボード /21153358/73520
レッスン

「本物の捻転」で飛距離UP!飛ばしの原動力「捻転差」を作るには

2021年12月8日(水)午後0:01

この記事のキーワード
 大きな飛距離を獲得するためには、上半身と下半身の捻転差(ねじれの差)を作らなければいけないことはご存じのはず。しかし、この捻転差について誤解しているゴルファーが多いようです。

 その誤解とは、「インパクトで捻転差を作るためには、バックスイングで腰を開かないほうがいい」と考えていることです。それが証拠に、トップで手が上がっているのに、ベルトのバックルがボール方向を向いていたり、ヒザの位置が全く変わっていない人がけっこういます。

 しかし実際は、バックスイングで腰を開かなければ捻転差は生まれません。

 何故なら、捻転差というのは、ダウンスイングで腰が左に回ることによって生まれるもので、そのためには準備段階として、バックスイングで腰が右に回っていなければいけないからです。

 別の言い方をすると、大きな飛距離を獲得するためには、バックスイングとダウンスイングとで貯めたパワーをインパクトで一気に解き放つ、いわゆる“貯蓄と解放”が重要なポイントになるわけですが、バックスイングで腰が回っていないと、ダウンスイングで十分な貯蓄ができないということになります。

 腰の回転でテークバックを始動し、しっかり腰を回してトップの形を作り、ダウンスイングも腰のリードで回転することによって、初めて捻転差が生まれると同時に、インパクト付近では貯蓄したパワーが解放されて大きなエネルギーが生まれるのです。

 また、大きな捻転差を作るためには、腕をできるだけリラックスさせておくことも重要なポイントになります。

 構えたときから肩関節とヒジ関節をできるだけリラックスさせ、手を柔らかく使う。でんでん太鼓のように、バックスイング、フィニッシュともに腕が体に巻き付くくらい腕を柔らかく使っていれば、それだけ捻転差も大きくなり、解放できるエネルギーも大きくなります。

 自分の飛距離に不満を感じている人は、バックスイングで腰を回すことと、腕を柔らかく使うというこの2つを強く意識してスイングしてください。確実に飛距離はアップするはずです。

★CS放送ゴルフネットワーク「あすゴル!ゴルフ部(出演:内藤雄士PGAティーチングプロ、黒田アーサーさん、高橋としみさん、萩原菜乃花さん、芹澤名人/毎週日曜よる10時初回放送)」#193より
本番以外 PCニュース詳細 記事下左 /21153358/73525
本番以外 PCニュース詳細 記事下右 /21153358/73526

関連番組

あすゴル!ゴルフ部

関連記事

ゴルフネットワークは以下の放送サービスからご視聴いただけます

  • ココロ動く、未来へ。スカパー!
    衛星放送多チャンネルサービス
    パソコン・スマートフォン
    タブレット視聴サービス
  • J:COM
    国内最大手のケーブルテレビ運営会社
    パソコン・スマートフォン
    タブレット視聴サービス
  • GOLF NETWORK PLUS
    パソコン・スマートフォンで視聴できる
    インターネット配信サービス
    パソコン・スマートフォン
    タブレット視聴サービス
    • 権利上の理由により、一部番組がテレビ放送と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
  • prime video
    Amazonプライム会員向けの
    動画配信サービス
    Amazonプライム会員なら
    簡単登録!
    • 権利上の理由により、一部番組がテレビ放送と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
  • 全国のケーブルテレビ
  • ひかりTV
    光回線をテレビに接続して
    視聴するサービス
  • auひかり
    auの光ファイバーをテレビに接続して 視聴するサービス
施設、店舗など法人でゴルフネットワークの
ご利用をご検討中のお客様へ

ゴルフ場や練習場のロビー、ゴルフ用品店、飲食店、スポーツジムや
ホテル客室などで、ゴルフネットワーク法人視聴をぜひご活用ください。