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プレー前はスタートホールをイメージして!後藤未有オススメのラウンド前練習法
2021年9月2日(木)午後2:23
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その日のスコアを左右するともいわれるラウンド前のショット練習。皆さんはどんな練習をしていますか?
どのやり方をすれば良いという正解はなく、プロゴルファーでも人によってやり方は違いますが、私の場合は、ラウンドを想定した練習を実践しています。
ストレッチなどのウォーミングアップしたあとラウンドのように、ドライバーを手にし、スタートホールのレイアウトやピンポジションをしっかりイメージしながらティショットを行っているのです。
そして、ティショットを打ち終えたら、再びヤーデージブックを確認し、ボールの落としどころや残り距離を確認し、それに合ったクラブを選んでショットを打ちます。
セカンドショット(パー3の場合はティショット、パー5の場合はサードショット)を打ち終えた時点でそのホールは終わり。同じような手順で次のホールに進みます。
この練習のメリットは、ショットの練習とイメージトレーニングを兼ねることができることです。特に、各ホールをイメージした練習をやっておけば、それぞれのティグラウンドに立っても慌てることなく、落ち着いてスイングができます。
もちろん練習時間が限られているので、毎回、すべてのホールを回るわけにはいかず、だいたいバックナインに入ったあたりで終わることが多いのですが、最初の数ホールを落ち着いてプレーできるだけでも効果大です。
アマチュアゴルファーの中には、あと数分でスタートだというのにスイングを修正しようとしている人もいるようですが、そういうことをやっているとかえって不安が募り、思い切ったスイングができなくなります。
もし、「ラウンドになると上手くいかない」というのであれば、一度私の練習法を試してみてください。ラウンドが楽しくなるし、スコアもアップするかもしれませんよ。
後藤未有(ごとう・みゆ)
2000年9月29日、福岡県生まれ。宮里藍に憧れて4歳からゴルフをスタート。福岡・沖学園2年の2017年に全国高校選手権で個人2位に輝く。18年の日本女子オープンでは、首位と3打差の5位で予選を通過して注目を集めた(最終結果は8位でローアマチュアに輝く)。6月に行われた2020年度のプロテストで6位合格。今後の活躍が楽しみな若手ゴルファーの1人。
【関連】ZAKZAK by 夕刊フジ(夕刊フジ 2021/8/26 発売号より転載)
どのやり方をすれば良いという正解はなく、プロゴルファーでも人によってやり方は違いますが、私の場合は、ラウンドを想定した練習を実践しています。
ストレッチなどのウォーミングアップしたあとラウンドのように、ドライバーを手にし、スタートホールのレイアウトやピンポジションをしっかりイメージしながらティショットを行っているのです。
そして、ティショットを打ち終えたら、再びヤーデージブックを確認し、ボールの落としどころや残り距離を確認し、それに合ったクラブを選んでショットを打ちます。
セカンドショット(パー3の場合はティショット、パー5の場合はサードショット)を打ち終えた時点でそのホールは終わり。同じような手順で次のホールに進みます。
この練習のメリットは、ショットの練習とイメージトレーニングを兼ねることができることです。特に、各ホールをイメージした練習をやっておけば、それぞれのティグラウンドに立っても慌てることなく、落ち着いてスイングができます。
もちろん練習時間が限られているので、毎回、すべてのホールを回るわけにはいかず、だいたいバックナインに入ったあたりで終わることが多いのですが、最初の数ホールを落ち着いてプレーできるだけでも効果大です。
アマチュアゴルファーの中には、あと数分でスタートだというのにスイングを修正しようとしている人もいるようですが、そういうことをやっているとかえって不安が募り、思い切ったスイングができなくなります。
もし、「ラウンドになると上手くいかない」というのであれば、一度私の練習法を試してみてください。ラウンドが楽しくなるし、スコアもアップするかもしれませんよ。
後藤未有(ごとう・みゆ)
2000年9月29日、福岡県生まれ。宮里藍に憧れて4歳からゴルフをスタート。福岡・沖学園2年の2017年に全国高校選手権で個人2位に輝く。18年の日本女子オープンでは、首位と3打差の5位で予選を通過して注目を集めた(最終結果は8位でローアマチュアに輝く)。6月に行われた2020年度のプロテストで6位合格。今後の活躍が楽しみな若手ゴルファーの1人。
【関連】ZAKZAK by 夕刊フジ(夕刊フジ 2021/8/26 発売号より転載)
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