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ハーフショットのイメージで芯をとらえよう!2019ドライビングディスタンス10位のぺ・ヒギョン
2021年7月15日(木)午後1:35
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「そんなに体が大きくない(身長160センチ、体重64キロ)のに飛距離が出るね」(2019年のドライビングディスタンスは248・89ヤードで10位)とよく言われますが、自分では飛ばすために大きく振ろうとか、強く叩こうという意識はほとんどありません。むしろその逆で、大きく飛ばすことよりもしっかり芯に当てて、真っ直ぐボールを運ぶことに重点を置いてスイングをしています。
例えばバックスイングでは、ハーフスイングのつもりでテークバック。自分的には、クラブが地面と平行になったあたりでバックスイングが完了させているつもりです。もちろん、そのあとも上半身は回るし、それにともなってクラブは上がっていきますが、それはあくまでも惰性。自分で無理してい上げている感覚は全くありません。
一方、自分でクラブを上げてしまうとスイング軌道がブレやすくなるし、タイミングが取れなくなってミート率も下がってしまいます。力が入るとついついそうなってしまうので、ラウンド中はもちろん、練習のときからも、大きく振りすぎないように常に気をつけています。
アマチュアゴルファーの中にも、私のようについつい振り過ぎてしまう人が多いのではないでしょうか。何度も言うようですが、大きく振ったからといって飛ぶわけではなく、むしろ振りは小さくても芯に当たったほうが飛距離は出ます。
もし、飛距離を伸ばしたいと思うなら、体重移動をしすぎないように注意し、ハーフスイングで打つようなつもりで打ってみてください。結果的にはそのほうが、飛びに繋がるはずです。
ぺ・ヒギョン
1992年9月28日、大韓民国生まれ。12歳からゴルフを始め、2010年、アマチュアとして出場した「LIGクラシック」(KLPGAツアー)で優勝。14年のJLPGAファイナルクォリファイングトーナメントで9位になり、15年からJLPGAツアーに参戦。18年の「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」で初優勝。15~19年まで5年連続でシード入りを果たしている。小柄ながら飛距離は国内ツアーでも10本の指に入る飛ばし屋。
【関連】ZAKZAK by 夕刊フジ(夕刊フジ 2021/7/9 発売号より転載)
例えばバックスイングでは、ハーフスイングのつもりでテークバック。自分的には、クラブが地面と平行になったあたりでバックスイングが完了させているつもりです。もちろん、そのあとも上半身は回るし、それにともなってクラブは上がっていきますが、それはあくまでも惰性。自分で無理してい上げている感覚は全くありません。
一方、自分でクラブを上げてしまうとスイング軌道がブレやすくなるし、タイミングが取れなくなってミート率も下がってしまいます。力が入るとついついそうなってしまうので、ラウンド中はもちろん、練習のときからも、大きく振りすぎないように常に気をつけています。
アマチュアゴルファーの中にも、私のようについつい振り過ぎてしまう人が多いのではないでしょうか。何度も言うようですが、大きく振ったからといって飛ぶわけではなく、むしろ振りは小さくても芯に当たったほうが飛距離は出ます。
もし、飛距離を伸ばしたいと思うなら、体重移動をしすぎないように注意し、ハーフスイングで打つようなつもりで打ってみてください。結果的にはそのほうが、飛びに繋がるはずです。
ぺ・ヒギョン
1992年9月28日、大韓民国生まれ。12歳からゴルフを始め、2010年、アマチュアとして出場した「LIGクラシック」(KLPGAツアー)で優勝。14年のJLPGAファイナルクォリファイングトーナメントで9位になり、15年からJLPGAツアーに参戦。18年の「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」で初優勝。15~19年まで5年連続でシード入りを果たしている。小柄ながら飛距離は国内ツアーでも10本の指に入る飛ばし屋。
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