レッスン
ショートアイアンなのにつかまらないときは肩の高さをチェック!バランスの良いアイアンショット
2021年5月12日(水)午後1:43
ボールはフェアウェイで、ピンまでは130ヤード。8番、9番といったショートアイアンでバーディーチャンスにつけたいところですが、球がつかまらなかったり、思ったように球が上がらないでガッカリしたという経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
本来は、つかまりやすいショートアイアンなのに、何故つかまってくれないのか?
アマチュアゴルファーだけでなく、中・上級者のフェードヒッターによく見られるのは、構えたときに右肩が上がり過ぎて軸が左に傾いているケースです。
ダウンブローの軌道で球をとらえたいという気持ちから体が左に傾くわけですが、この構えだと入射角が鋭角になってバンスが使えず、球が上手く拾えなくなる場合があります。
球を上げるためには、バンスを滑らせることが大事。滑らそうとする意識は必要ありませんが、結果的にそうなるように入射角を緩やかにする必要があります。
矯正法としては、まず右肩を下げて構えることです。それまでなんとなく左に傾いていた人は、ダフりそうな感じがすると思いますが、しっかり右肩を下げてください。
また、スイングでは腕を振らないことが重要なポイントになってきます。球がつかまらない人は、フェースターンを大きくしようとしがちですが、そうすると体の動きが止まって腕だけを振ってしまうことになり、かえって球はつかまりません。本当に球をつかまえるためには、腕を振るのではなく、体のローテーションでフェースをターンさせることが大事です。
具体的には、ダウンスイングでは右ワキが空かないように締めたまま、体重を左に乗せながらフィニッシュまで一気に体を回していくようにする。そうすれば腕と体とが同調したスイングになり、球がしっかりとつかまります。
また、このようなスイングをすれば、フェースも自然と返るし、クラブの入射角も緩やかになり、バンスも滑るので高さも出るようになります。
腕を振るスイングが染みついてしまっている人は、両腕にボールを挟んでボールを打つドリルをするのもいいでしょう。練習を繰り返すことで、クラブは腕ではなく、体で振るという感覚を身につけるようにしてください。
★CS放送ゴルフネットワーク「あすゴル!ゴルフ部(出演:内藤雄士PGAティーチングプロ、大和笑莉奈プロ、竹村真琴プロ、高橋恵プロ、萩原菜乃花さん、芹澤名人/毎週日曜よる10時初回放送)」#163より
本来は、つかまりやすいショートアイアンなのに、何故つかまってくれないのか?
アマチュアゴルファーだけでなく、中・上級者のフェードヒッターによく見られるのは、構えたときに右肩が上がり過ぎて軸が左に傾いているケースです。
ダウンブローの軌道で球をとらえたいという気持ちから体が左に傾くわけですが、この構えだと入射角が鋭角になってバンスが使えず、球が上手く拾えなくなる場合があります。
球を上げるためには、バンスを滑らせることが大事。滑らそうとする意識は必要ありませんが、結果的にそうなるように入射角を緩やかにする必要があります。
矯正法としては、まず右肩を下げて構えることです。それまでなんとなく左に傾いていた人は、ダフりそうな感じがすると思いますが、しっかり右肩を下げてください。
また、スイングでは腕を振らないことが重要なポイントになってきます。球がつかまらない人は、フェースターンを大きくしようとしがちですが、そうすると体の動きが止まって腕だけを振ってしまうことになり、かえって球はつかまりません。本当に球をつかまえるためには、腕を振るのではなく、体のローテーションでフェースをターンさせることが大事です。
具体的には、ダウンスイングでは右ワキが空かないように締めたまま、体重を左に乗せながらフィニッシュまで一気に体を回していくようにする。そうすれば腕と体とが同調したスイングになり、球がしっかりとつかまります。
また、このようなスイングをすれば、フェースも自然と返るし、クラブの入射角も緩やかになり、バンスも滑るので高さも出るようになります。
腕を振るスイングが染みついてしまっている人は、両腕にボールを挟んでボールを打つドリルをするのもいいでしょう。練習を繰り返すことで、クラブは腕ではなく、体で振るという感覚を身につけるようにしてください。
★CS放送ゴルフネットワーク「あすゴル!ゴルフ部(出演:内藤雄士PGAティーチングプロ、大和笑莉奈プロ、竹村真琴プロ、高橋恵プロ、萩原菜乃花さん、芹澤名人/毎週日曜よる10時初回放送)」#163より
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