米女子ツアーのホンダLPGAタイランドは6日、タイのサイアムCCパタヤ オールドC（6,576ヤード・パー72）で第1ラウンドの競技が終了。渋野日向子が5バーディ、1ボギーの「68」をマークし、日本勢最上位の14位タイ発進を切っている。

　前週HSBC女子チャンピオンズは67位タイと苦戦した渋野だが、この日は上々のスタート。出だしの1番こそボギーを叩いたが、2番、7番をバーディとして1アンダーで折り返す。後半も10番、13番でスコアを伸ばすと、終盤17番で5つ目のバーディを奪ってみせた。

　渋野以外の日本勢は、畑岡奈紗、上原彩子、河本結がそろって「69」で回り、3アンダー20位タイで並んでいる。

　地元タイのパティー・タバタナキット、アッタヤ・ティティクルが「64」でプレーし、8アンダー首位タイ。7アンダー3位タイにアリヤ・ジュタヌガーン（タイ）、ナナ・マドセン（デンマーク）が続き、6アンダー5位タイにリディア・コ（ニュージーランド）、ハンナ・グリーン（豪）らがつける展開となった。