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左手小指を離して手打ち防止!澁澤莉絵留おすすめドリル
2021年4月8日(木)午後3:39
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みなさんは、「手打ちになっている」と言われたことはありませんか。ボールを目の前にすると、ついつい「打たなければ」という気持ちが強くなり、手が余計な動きをしてしまう。アマチュアゴルファーの中にはそういう人が多いのではないでしょうか。
そういう私も、知らず知らずのうちに手打ちになってしまっていたということがよくあります。そうならないために意識しているのが、スイング中、クラブの重さを感じながらクラブを振ることです。
クラブの重さを常に感じるようにすれば、クラブ主導のスイングになるので、手だけが勝手に動くことはなくなるからです。
さらに付け加えれば、「芯に当てよう」とか、「強く叩こう」というようなことは一切考えず、クラブを上げて下ろすだけだという意識で振るようにしましょう。スイングの通過点にボールがあると考えて、目標に向かって振り抜く。よく言われるように、クラブに仕事をさせればいいのです(写真①)。
そして実際にショットをするときも、小指を外したときのクラブの重さを思い出しながらボールを打つようにしています。
クラブの重さを感じながら振ると、自分自身では力感が得られず、なんとなく頼りなく感じるかもしれません。しかし、このほうが芯に当たる確率が高くなるし、エネルギー効率も高まるので飛距離は伸びます。
もちろんミスも激減します。手打ち気味の人はぜひ試してみてください。
澁澤莉絵留(しぶさわ・りえる)
2000年12月24日、群馬県生まれ。新一万円札の肖像・渋沢栄一の子孫。9歳でゴルフをはじめ、19年日本女子アマで20位タイに。19年はレギュラーツアーに4試合出場し、大東建託・いい部屋ネットの初日に2位タイとなり注目を集める。19年のプロテストは6位タイで合格。21年は主にステップ・アップ・ツアーに参戦予定。
【関連】ZAKZAK by 夕刊フジ(夕刊フジ 2021/4/2 発売号より転載)
そういう私も、知らず知らずのうちに手打ちになってしまっていたということがよくあります。そうならないために意識しているのが、スイング中、クラブの重さを感じながらクラブを振ることです。
クラブの重さを常に感じるようにすれば、クラブ主導のスイングになるので、手だけが勝手に動くことはなくなるからです。
さらに付け加えれば、「芯に当てよう」とか、「強く叩こう」というようなことは一切考えず、クラブを上げて下ろすだけだという意識で振るようにしましょう。スイングの通過点にボールがあると考えて、目標に向かって振り抜く。よく言われるように、クラブに仕事をさせればいいのです(写真①)。
写真①
このスイングを身に付けるために、いつもやっている練習があります。それは、クラブを握ったあと、左手の小指をグリップから離してボールを打つ練習です(同②)。写真②
左手小指を外すだけですが、これでクラブの重みが手にズシッときます。あとはその重みを感じながらスイングすればいいのです。そして実際にショットをするときも、小指を外したときのクラブの重さを思い出しながらボールを打つようにしています。
クラブの重さを感じながら振ると、自分自身では力感が得られず、なんとなく頼りなく感じるかもしれません。しかし、このほうが芯に当たる確率が高くなるし、エネルギー効率も高まるので飛距離は伸びます。
もちろんミスも激減します。手打ち気味の人はぜひ試してみてください。
澁澤莉絵留(しぶさわ・りえる)
2000年12月24日、群馬県生まれ。新一万円札の肖像・渋沢栄一の子孫。9歳でゴルフをはじめ、19年日本女子アマで20位タイに。19年はレギュラーツアーに4試合出場し、大東建託・いい部屋ネットの初日に2位タイとなり注目を集める。19年のプロテストは6位タイで合格。21年は主にステップ・アップ・ツアーに参戦予定。
【関連】ZAKZAK by 夕刊フジ(夕刊フジ 2021/4/2 発売号より転載)
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