海外女子メジャーの全米女子オープンは10日、米テキサス州のチャンピオンゴルフクラブを舞台に開幕。予選はサイプレスクリークコース（6,731ヤード・パー71）とジャックラビットコース（6,552ヤード・パー71）の2コースを使用し、決勝はサイプレスクリークコースで行われる。

　日本からは、先週の米女子ツアー「ボランティアーズ・オブ・アメリカ・クラシック」で11位タイに入った畑岡奈紗をはじめ、2週前の国内女子ツアー「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」を制した原英莉花、2019年の全英女子オープン覇者である渋野日向子、世界ランク15位の古江彩佳らが出場する。

　また、ブライソン・デシャンボー（米）のキャディとタッグを組むレクシー・トンプソン（米）、連覇を狙うイ・ジョンウン6（韓）、世界ランク1位のコ・ジヨン（韓）、ダニエル・カン（米）、ブルック・ヘンダーソン（カナダ）、インビー・パーク（韓）らがエントリーした。

　新型コロナウイルスの影響で日程が大幅に変更となり、75回目にして初めての冬開催。寒い環境でのプレーに慣れている日本人選手にとっては有利に働くかもしれない。

＜出場する日本人選手＞
穴井詩、浅井咲希、稲見萌寧、上田桃子、岡山絵里、柏原明日架、勝みなみ、河本結、小祝さくら、笹生優花、渋野日向子、高橋彩華、西村優菜、畑岡奈紗、原英莉花、比嘉真美子、古江彩佳、三ヶ島かな

（写真：Getty Images）