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J.ライルが戦線復帰へ、来季の米ツアー参戦にも意欲
2013年8月15日(木)午前11:28
白血病と闘い続けているジャロッド・ライル(豪)が、11月に行われる豪州ツアーのオーストラリアン・マスターズ(現地時間14?17日/豪州、ロイヤル・メルボルンGC)で戦線復帰することが明らかになった。
17歳の時に白血病が発覚し、一度はこれを克服したかに見えたライルだったが、29歳になった2012年に再発が分かった。第一子が誕生した直後のことでもあり、生還を誓って治療に専念。化学療法や細胞移植などを経て、今年6月に再び病気を乗り越えた。
現在31歳になったライルだが、来季の米ツアー出場には意欲的。まずは連覇を狙うアダム・スコット(豪)、世界ランキング6位のマット・クーチャー(米)らが参戦を予定している母国大会で腕試しをするつもりだ。(STATS-AP)