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「今の選手達だったらスコアはいくらでも出せる」2009年ベスページブラックをプレーした矢野東に聞く

2019年5月14日(火)午後3:30

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 現地時間16日に開幕する今季メジャー第2戦となる全米プロゴルフ選手権。舞台はニューヨーク州にあるベスページブラックコースで、過去2002年と2009年に全米オープンが開催されている全米最難関とも称されるコースです。

 そのうち、2009年の全米オープンに出場した国内ツアー3勝の矢野東プロに、CS放送ゴルフネットワークの全米プロ事前情報番組「みんなの全米プロ」のなかでお話を伺いました。
 
難コースでもバーディ合戦に!?攻略の鍵はパッティング

 最初は「凄くラフが深くて、硬いグリーンで、すべてが過酷」というイメージがあったんですが、行ってみたら、ラフの長さとかフェアウェイの狭さとかは、日本オープンのほうがセッティングは厳しいかなと思いましたね。

 コース攻略の鍵は、やはりパッティングなんですよ。当然、精度の高いショットを4日間打つ必要はあるんですけど、流れを作ったり、順位を決めるものは、如何に“渋いパット”というか、入れごろ外しごろを着々と沈めていくことが一番大切なことなので。そういうパットが入っていると、ショットが悪くてもゴルフの流れが良くなるので、相乗効果でいろんなものが良くなるんですよね。

 たしか、グリーンのアンジュレーションは結構強かった気がします。でも、去年のシネコック(昨年の全米オープン会場のシネコックヒルズGC)とか見ちゃうと、あのグリーンよりはマシなんだろうなと。当時は難しいなと思いましたけど、今はどんどんコースも厳しくなって来ているじゃないですか。

 はっきり言うと、コースの難しさってコンディションなんですよね。トーナメント期間中の天候がセッティングを決めるので、(天候がよくグリーンが)固くなったら手がつけられないでしょうね。

 全米オープンの主催はUSGA(全米ゴルフ協会)で、全米プロはPGA(全米プロゴルフ協会)が主催ですよね。各々、フェアウェイセッティングとか自分たちの色を持っていて、全米プロは、毎年フェアウェイを広めにとってスコアを出させるイメージがあるので、ベスページでも今の選手達だったらスコアはいくらでも出せるんじゃないですか。選手達が思いっきり振って350ヤードくらい飛ばしてきて、ピンにガンガンいってバーディを獲るスタイルになってくると思います。

 すごい振るんですよ、向こうの選手って。置きに行く選手なんてほとんどいない。みんなバカみたいに振ってくるんで(笑)。アグレッシブなスイングとか、ピンをガンガン攻めてくるスタイルとか、そのへんが見ていて一番面白いんじゃないですかね。

(写真:Getty Images)
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