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2019年のルールブックが出版 より簡単に、よりスピーディに
2018年9月13日(木)午前11:25
米国時間12日、来年1月から適用となるルールブックがUSGA(全米ゴルフ協会)とR&A(英国ゴルフ協会)から発行された。複雑なルールを簡単にして競技人口を増やし、プレーファストにつなげる狙いがある。変更点をいくつか紹介しよう。
バンカーは2打罰で脱出可能となった。アンプレアブルを宣言すれば、2打罰でバンカーの後ろからショットできる。いままでは1打罰でバンカー内にドロップするか、その前に打った地点へ戻る必要があった。また、バンカー内の葉、石、枝など「ルースインペディメント(自然のもの)」を取り除くことが可能となる。
グリーン上でピンを抜かない状態でカップインしても無罰となり、キャディがプレーヤーのボールをマークしてピックアップすることが可能に。また、スパイク跡などのいかなるダメージも修復できるようになった。
ボールの捜索時間は5分から3分に短縮され、探している時にボールを動かしてしまっても意図的でなければ無罰。ドロップをする時は肩からではなく、膝より上の高さから落とす。より正確にボールをプレイスすることが可能となる。
選手が打つ準備をしたらキャディは真後ろに立ってはならない。以前までは選手が構えた後に向いている方向が間違っていないか確認できたが、それができなくなる。
さらにわざとではなく、パッティング時にボールに触れてしまったり、マークでボールを動かしてしまっても無罰となる。
バンカーは2打罰で脱出可能となった。アンプレアブルを宣言すれば、2打罰でバンカーの後ろからショットできる。いままでは1打罰でバンカー内にドロップするか、その前に打った地点へ戻る必要があった。また、バンカー内の葉、石、枝など「ルースインペディメント(自然のもの)」を取り除くことが可能となる。
グリーン上でピンを抜かない状態でカップインしても無罰となり、キャディがプレーヤーのボールをマークしてピックアップすることが可能に。また、スパイク跡などのいかなるダメージも修復できるようになった。
ボールの捜索時間は5分から3分に短縮され、探している時にボールを動かしてしまっても意図的でなければ無罰。ドロップをする時は肩からではなく、膝より上の高さから落とす。より正確にボールをプレイスすることが可能となる。
選手が打つ準備をしたらキャディは真後ろに立ってはならない。以前までは選手が構えた後に向いている方向が間違っていないか確認できたが、それができなくなる。
さらにわざとではなく、パッティング時にボールに触れてしまったり、マークでボールを動かしてしまっても無罰となる。