米女子ツアーのマッケイソン・ニュージーランド女子オープンは現地時間29日、同地のウインドロスファームGCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。日本勢として唯一出場している上原彩子は5アンダー67で回り、初日81位タイから通算3アンダー35位タイへと順位を上げた。

　10番からティーオフした上原は、出だしバーディ、14番、15番で連続バーディを奪うなど3アンダーで折り返す。後半もスコアを2つ伸ばし、トータル7バーディ、2ボギーの5アンダー67でホールアウト。2日目を終え通算3アンダーまでスコアを伸ばしている。

　単独トップに立ったのがベレン・モソ（スペイン）。後半13番パー3でホールインワンを達成するほか、8バーディと好調。17番ではダブルボギーを叩いたが8アンダー64の通算14アンダーと後続を大きく突き放した。

　通算9アンダー2位タイにツアー通算4勝のブルック・ヘンダーソン（カナダ）、エミリー・ツバート（米）、マデレーン・サグストロム（スウェーデン）。通算8アンダー5位タイにヤン・ジン（中）ら4人が続いている。

　その他、2013、15、16年に続き、今大会4勝目を目指すリディア・コ（ニュージーランド）は通算6アンダー12位タイ、ツアー通算7勝のブリタニー・リンシコム（米）は通算5アンダー18位タイとなった。