「ショットとグリーン周りがキーになる」松山英樹 大会前インタビュー
2017年8月2日(水)午前11:54
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―アメリカでのプレーは全米オープン以来1か月ぶりですけど、ヨーロッパでの経験はいい経験になりました?
なかなか同じ所、ヨーロッパでプレーするのは無かったので、面白かったですね。
―全米オープン以来、調子は上がっている?
そうですね…微妙ですね。
全米オープンでいい形でプレーできたんで、きっかけが見つかったかなと思ったんですけど、なかなかそのきっかけを上手く持続できていないですね。
先週1週間休んで頭の整理をしようかなと思って、それでうまくいくかなと思ったんですけど、今のところうまくいってないです。
それでも試合は始まるので、しっかり間に合わせたいと思います。
―今、取り組んでいることはスイング?
スイングもそうですけど、ショートゲームですね。
全てがいまいちな状態が続いているので、何かこういい状態のものを探していこうと思っているんですけど、パッティングはそんなに悪くないと思うので、あまり心配はしてないです。
ただ、グリーン周りのアプローチと、全体的なショットというのが中々思うようにいかないので、そこで苦しんでいるかなという感じですね。
―でも全米オープンの前の調子悪い状態に比べたら、上向いては来ている?
うーん、うーん…あんまり変わらないですね。
―この後に向けての課題というのは?
アプローチが全米オープンですごく良くてそのイメージでプレーしちゃってるので、これだけ状態が落ちると、どうやって戻すのだろうという感じになっています。
良かったことがあるからこそ悪いとすごく落ち込む感じなので、アプローチが上手く打てればショットにもいい影響があると思うんですけど、なかなかきっかけが作れないという感じですね。
―この大会、去年はグリーンが軟らかくて、遅い感じだったんですけど、今年はどうですか?
グリーンはいつも通りで、これから早くなったるするかなという感じです。
ラフはそんなに深くないなっていう印象があるんですけど、やっぱり久々の洋芝で、アプローチ・グリーン周りが久々で難しいなという印象がありますね。
―じゃ、今週キーになるのはグリーン周り?
そうですね。ショットとグリーン周りかなという感じですね。パターはスピードに慣れれば、おのずと入ってくれるかなと。
―最後に今週の意気込みを。
4日間頑張ります。