GOLF GEAR CLIP #4 スイング解析でゴルフが楽しくなる PRGR「サイエンスフィット」
2016年1月11日(月)午前10:50
ギアマニア必見の新コーナー「GOLF GEAR CLIP」 ゴルフ談義で盛り上がる一つが“ギアの話"。ここではプロのスペック、ニューモデルの特徴、ギア開発の裏話などGOLF NETWORK PLUSならではのギア情報をお届けしていきます。
今回はこちら!
#4 スイング解析でゴルフが楽しくなる PRGR「サイエンスフィット」
最新のゴルフクラブは、ドライバーなら安くとも数万円。決して安い買い物ではありません。
高い買い物だけにじっくり選びたい。そして、何より自分のスイングに合ったクラブで飛距離を伸ばしたいと考えるゴルファーは多いはず。しかし、いろんなクラブの試打を繰り返しても、自分だけで、スイングにマッチしたクラブを見つけるのは、なかなか大変です。
そんなゴルファーにおすすめしたいのが、クラブフィッティング。プロギアでは「サイエンス・フィット」という、スイング解析とティーチングメソッドがセットになったサービスを行っています。
プロギアは、10月10日に、ギタリストのCharさんをキャラクターに起用したNEWモデル「ナブラ RS」を発売。
"RS"とは、リアルスポーツの略。
上達志向のアスリートゴルファーが、ゴルフへのこだわりを楽しめる【完成度×感性度】がコンセプトになっています。
クラブとスイングの両面から、改善点を導き出すという「サイエンス・フィット」を体験するために、9月3日にオープンしたプロギア赤坂ゴルフスクール&スタジオに行ってきました。
独自のシステムで、スイングを精緻に解析
「サイエンス・フィット」では、最初に来店した際に、まず弾道とスイング解析を行うとのこと。
クラブフィッティングでもレッスンでも、まずは最初に解析を行って、自分のスイングや弾道を把握するのがポイントです。そうすることで、現状の自分のゴルフの問題点が浮き彫りになり、インストラクターさんから適切な改善案を提案してもらえるというわけです。
解析は、もちろんプロギア製クラブでなくてもOK。
マイクラブを持参して、いつもの自分のスイングを診てもらうのが重要です。
「サイエンス・フィット」では、主に以下の様な解析が行えます。
- 弾道測定器(打ったボールをデータ化する)
- PRGRスイングビュー(スイングタイプを把握する)
- ヘッド挙動測定装置(インパクトでのヘッドの動きをシミュレーションする)
- 磁気センサー(シャフトの動きを把握する)
- アプローチ・パター解析機
実際に計測用のクラブでボールを打つことで、その弾道のデータとスイングの分析ができます。
弾道は、ヘッドスピードはもちろん、飛ばしの3要素と呼ばれる、ボール初速、打ち出し角、バックスピン量を計測します。
自分のスイングを知ることで、課題が明確に
スイング解析では、実際の身体の動きとシャフトの通り道を計測。さらに、インパクト付近でのヘッドの挙動をシミュレーションします。
実際に弾道を決定するのが、このヘッドの挙動です。インパクトを迎える際、どのような起動で当たっているかが、球筋を決めるカギになります。
例えば、今回のケースだと4?5度インサイドアウト軌道で、フェースが2?3度クローズ、1度程度のアッパーブローでインパクトを迎えています。この場合だと、軽めのドローで、やや低めの弾道になります。
「サイエンス・フィット」では、プロゴルファーの計測数値も把握していて、比較的自分に似ているプロの数値を参考にすることもできます。
「スイングとクラブは両輪です。良いスイングをすることも重要ですが、それにあったクラブを選択することも大切です」とはプロギアインストラクターさんの言葉。レッスンに来られたお客様でも、あえてスイングは直さず、クラブをそのスイングに合ったものにするというご提案をすることもあるといいます。
今回の計測では、スイングはそのままでもOK。
クラブは、オープンフェースでロフト角があるものを選択し、ドローの幅を緩やかにすると良いというアドバイスを頂きました。
「ただし、グリップがフックすぎる傾向があるので、ドローの度合いが強くなるようなら、グリップやスイングの見直しも視野にいれる必要がありますね」と、将来的な点でもアドバイス。
慣れているグリップを直すのは、すこし抵抗感がありますが、客観的なデータを元に、改善プランを提案してもらえるので、納得感があります。冬場に時間をかけてグリップ修正に取り組んでみたいと思いました。
感触に優れた「ナブラ RS」ドライバー
さて、スイング診断のあとは、クラブフィッティング。
自分のスイングにあった最適なクラブについて、解析データを元に細かくアドバイスしてくれます。
解析したスイングの傾向は、ドロー系で弾道はやや低め。ヘッドスピードも平均よりも速めということで、おすすめされたのは、NEWモデルの「ナブラ RS」ドライバーの中でも、左に行きにくい「01」ヘッドのロフト角10,5度。シャフトフレックスは「M-43」というスペックです。さらに弾道調整機能「Bacocy」と着脱式のウェイトを使って、微調整もできます。
提案された「ナブラ RS 01」を眺めてみると、バランスのとれたヘッド形状と、なんといってもフェースの厚みが目を惹きます。実際にボールが当たる部分が広くなっているので、安心感があります。実際に打ってみても打点のブレに強く、弾道計測でもボール初速が落ちないという結果が出ました。
通常、ディープフェースだとボールが上がりにくくなるもの。しかし、「ナブラ RS」の場合はしっかりと打ち出し角があります。これまでのようなディープ=上級者向けという常識が、当てはまらなくなっていると言えそうです。
弾道は、流行の低スピン系で棒球で飛んでいきます。
特筆したいのは感触です。軟らかい打感の中にもしっかりとした質感があって、インパクトでの心地よさが味わえます。打音は高音過ぎない澄んだ金属音。単なる飛び性能ではだけではない、打球を楽しめる仕上がりです。
プロギア「サイエンス・フィット」は、現在、東京を中心に、全国8箇所で行われています。最先端のスイング計測で、自分のゴルフを見つめなおし、レベルアップできるきっかけになりそうです。