I.パーク単独トップ! 日本勢最高位は穴井
2013年12月7日(土)午前10:49
韓国勢として初めて米女子ツアーのプレーヤー・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀選手賞)に輝いたインビー・パーク(韓)が台湾でスタートダッシュに成功した。
台湾女子プロゴルフ協会と韓国女子プロゴルフツアーの共催で現地時間6日、台湾のミラマーG&CCを舞台に開幕したスインギング・スカート・ワールド・レディス・マスターズ。世界の強豪を集めてこの日行われた第1ラウンドでは、ロレックスランキング(女子世界ランキング)1位のパークが実力を見せつけ、9アンダー63をマークして単独トップに立った。
2打差の単独2位にカトリオーナ・マシュー(スコットランド)、4打差の3位タイにチェ・ナヨン(韓)とサンドラ・ガル(独)がつけ、先頃プロ転向したばかりのリディア・コ(ニュージーランド)が4アンダー68で地元のスーパースター、ヤニ・ツェン(台)らと並び5位タイの好発進を切った。
日本勢の最高位は穴井詩で3アンダー69、8位タイ。金田久美子が2アンダー70で申智愛(韓)らと並び11位タイにつけた他、1アンダー71、18位タイに笠りつ子、酒井美紀。堀奈津佳はイーブンパー72で23位タイとまずまずのスタートを切ったが、大江香織は2オーバー74で49位タイ。また上原彩子、櫻井有希、藤本麻子の面々は3オーバー75を叩き、61位タイと大きく出遅れている。
ちなみに大会名に“スインギング・スカート”とあるのは、ゴルフ発祥の地スコットランドで男性がスカートを履いてプレーしていたことを後世に残そうという意味合いが込められている。