R.グーセン優勝戦線浮上! 日本勢は苦戦
2013年11月30日(土)午前10:48
初日出遅れていたメジャー2勝のレティーフ・グーセン(南ア)が優勝戦線に浮上した。
アジアンツアーのインドネシアオープンは現地時間29日、インドネシアのパンタイ・インダー・カプクを舞台に第2ラウンドの競技を行ったが、午後3時46分、激しい雷雨のためコースに54人を残したまま荒天サスペンデッドが決まった。
そんな中、59位タイからスタートしたグーセンが7バーディ、1ボギーの6アンダー65をマークし、通算5アンダー暫定10位タイに急浮上。「昨日の午後は風が強くてグリーンも乾いていたけれど、今日の午前中はスムーズに転がってくれた。後半パットが決まってくれて良かった。週末が楽しみ。リーダーボードに自分の名前があるのは良いものだね」と、44歳の大ベテランは2009年以来約4年ぶりとなる復活Vに意欲を見せた。
上位戦線は初日飛び出したガガンジート・ブウラー(インド)が16ホール終了時点で3つスコアを伸ばし、通算10アンダー暫定単独トップ。1打差の暫定2位タイにプロム・ミーサワット(タイ)と18歳のジャズ・ジェーンワッタナーノン(タイ/16ホール終了)が並び、通算8アンダー暫定4位タイにトンチャイ・ジェイディ、タワン・ウィラチャンらタイ勢が名を連ねている。
日本勢2人は中里光之介が4バーディ、4ボギーのイーブンパー71で回ったが、通算2オーバー暫定68位タイで予選落ちが濃厚。市原弘大は1オーバー72とスコアを落とし、通算9オーバー暫定120位タイで予選落ちが確定している。