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427ヤードを飛ばしたT.バーグがドラコン大会を制覇!
2013年11月1日(金)午後0:36
飛ばし屋のボールが砂漠の歓楽街の空を突き抜けた。
現地時間10月30日、ネバダ州ラスベガスのモーター・スピードウェイを舞台に開催されたRRE/MAX ワールド・ロングドライブ選手権には、8人の飛ばし屋たちが集結。元マイアミ大で有名な投手だった27歳のティム・バーク(米)と2010年大会覇者のジョー・ミラー(英)が決勝まで勝ち残り、427ヤードをかっ飛ばしたバークが初の栄冠に輝いた。
「ボールが空にまっすぐ飛んでいくのを見て父のことを考えた」と、高校1年だった13年前に亡くなった父について口にしたバーク。昨年は2位に終わっているだけに、感慨もひとしおだったようだ。
「こんなプレッシャーの中で、こんなにうまくボールを打てたことはない。最高のボールだった」と冷え込む夜という厳しいコンディションの中で最高の飛距離を叩き出し、バークは25万ドル(約2,450万円)を手にして会場を後にした。