5度目の賞金王に向けB.ランガー好発進 井戸木50位タイ
2013年10月19日(土)午前11:55
2年連続5度目の賞金王を目指すベルンハルト・ランガー(独)が好スタートを切った。
米チャンピオンズツアーのグレーター・ヒッコリー・キア・クラシック at ロックバーンが現地時間18日、ノースカロライナ州ロックバーンG&Sを舞台に開幕。同ツアーは、今大会を含めて残り3試合となったが、最終戦のチャールズ・シュワブカップ選手権(現地時間10月31日?11月3日/カリフォルニア州TPCハーディングパーク)は賞金ランキング30位までの選手しか出場できないとあって戦いは激しさを増している。
そんな中、目下賞金ランク1位のランガーが7バーディ、1ボギーの6アンダー64をマーク。ディック・マスト(米)、アンダース・フォースブランド(スウェーデン)と並び首位タイと絶好の滑り出しを見せた。
1打差の4位タイにジョン・リーガー(米)、オーリン・ブラウン(米)が続き、2打差の6位タイにマイク・グッデス(米)、ブラッド・ブライアント(米)の2人。現在賞金ランク2位でランガーと賞金王争いを演じているケニー・ペリー(米)は2アンダー68のラウンドで21位タイとやや出遅れた。
日本勢唯一出場の井戸木鴻樹は3バーディ、4ボギーの1オーバー71とスタートダッシュならず、50位タイと大きく出遅れた。現在賞金ランク30位と最終戦出場(トップ30)のボーダーライン上にいる井戸木にとって残り2日の戦いが重要な意味を持つことになりそうだ。