B.ランガー&C.ペイビンら4人が首位並走の大混戦
2013年3月24日(日)午前10:31
初日とは打って変わりスコアの伸ばし合いとなった第2ラウンド。混戦模様が続く中、ベルンハルト・ランガー(独)をはじめ強豪が首位グループを形成した。
米チャンピオンズツアーのミシシッピーガルフ・リゾート・クラシックは現地時間23日、ミシシッピー州のフォールンオークGCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。この日11位タイからスタートしたランガーが8バーディ(1ボギー)の猛攻で7アンダー65と爆発。通算8アンダーまでスコアを伸ばし、1番から6連続バーディを奪って5アンダー67でプレーしたコリー・ペイビン(米)、メジャー優勝経験を持つロジャー・チャップマン(英)、ジョー・デイリー(米)とともに首位タイにつける展開となった。
1打差の5位タイにエステバン・トレド(メキシコ)、トム・パーニスJr.(米)ら。ディフェンディング・チャンピオンのフレッド・カプルス(米)はノーボギーの6アンダー66をマークしたが、通算6アンダーで昨年単独2位のマイケル・アレン(米)、ピーター・シニア(豪)、ダフィ・ウォルドルフ(米)らと並び8位タイ。連覇を視野に2打差を追いかけるカプルスのサンデーチャージなるか注目だ。
一方、初日トップタイと絶好のスタートを切り、同ツアー初Vを目指すハル・サットン(米)はイーブンパー72とスコアを伸ばせず、通算3アンダーで2試合連続優勝を狙うデビッド・フロスト(南ア)らとともに20位タイに後退。ルーキーのロッコ・メディエート(米)は通算1アンダー31位タイにとどまっている。
果たして混戦を抜け出し最後に笑うのは誰だ?