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前週の雪辱期す藍、欧州で暫定単独2位発進
2013年8月10日(土)午前8:26
前週のメジャー、全英リコー女子オープンで予選落ちを喫した宮里藍が欧州女子ツアーで好プレーを披露した。
同ツアーのホンマ・ピルセン・ゴルフ・マスターズ(チェコ、ゴルフパークプルゼニ)は現地時間9日に開幕したが、この日行われた第1ラウンドは午後になって雷雨に見舞われ、35人がスタートすら出来ないまま順延となった。
そんな中、午前中の早い組でスタートした宮里が3連続を含む7バーディ(1ボギー)を奪って6アンダー65をマーク。暫定トップのローラ・カバニラス(スペイン/15ホール終了時点)に3打差の暫定単独2位の好スタートを切った。
日本勢で唯一今大会に出場している宮里は「とてもハッピーです。ショットも良かったしパットも良かった。先週よりずっと良いゴルフが出来ています」とコメント。また、「このコースはフェアウェイがすごく狭いのでティーショットが鍵。フェアウェイをキープ出来ればバーディチャンスを作ることが出来る」と週末に向けた手応えを口にした。
聖地セントアンドリュースのオールドコースを舞台に行われた先週の全英リコー女子オープンでは、2日目の13番パー4で痛恨の『9』を叩き決勝ラウンド進出を逃したが、本人の気持ちはしっかりと切り替わっている。これまで戦ったことのない新しい環境(メジャー以外のヨーロッパツアー)で結果を出し、シーズン終盤に弾みをつけたいものだ。