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73歳になっても元気いっぱいのJ.ニクラウス
2013年1月23日(水)午前11:10
帝王ジャック・ニクラウス(米)が現地時間21日、73歳の誕生日を迎えた。
ツアー通算勝利数は、サム・スニード(米)の82勝、タイガー・ウッズ(米)の74勝に続く歴代3位の73勝。ニクラウスはこれと同じ数だけ年齢を重ねたことになる。
近頃のニクラウスはチャンピオンズツアーも含めて基本的に試合からは退いており、コース設計などのビジネスを中心とした生活を送っている。目立ったところでは、4月のマスターズ(4月11?14日/ジョージア州、オーガスタナショナルGC)で盟友で長年のライバルであるアーノルド・パーマー(米)、ゲイリー・プレイヤー(南ア)とともにオナラリー(名誉)スターターを務める。5月の米男子ツアー、ザ・メモリアル・トーナメント(5月30日?6月2日/オハイオ州、ミュアフィールド・ビレッジGC)でもホストとして、自らが育て上げた大会で後輩たちを激励し、優勝者を讃えている。
また、史上最多のメジャー18勝の記録を持つ男として、現在メジャー14勝で第2位のタイガーが取りざたされるたびに引き合いに出されたり、ゴルフ界の重鎮として様々な意見を述べたり、非公式イベントながら人気のPNCファーザーサン チャレンジという父子大会に息子と出場したりと相変わらずの多忙ぶり。73歳といえども老け込むことは当分なさそうだ。