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英五輪協会会長がR&Aに苦言「女性会員を入れるべき」
2012年11月9日(金)午後0:11
2016年リオデジャネイロ五輪でゴルフが正式競技となるのを前に、英国五輪協会のチェアマン職を辞任するロード・モイニハン卿が、全英オープンを主催するロイヤル&エイシェント・ゴルフクラブ・オブ・セントアンドリュース(R&A)に苦言を呈した。
ゴルフ界の総本山として歴史と威厳を兼ね備えたR&Aだが、21世紀の今日になっても女性会員がいないという前時代的な現状がある。
BBCのウェブサイトによると、モイニハン卿は、R&A以上に閉鎖的であると言われていたマスターズの舞台で知られる米国のオーガスタナショナルGCが、今年になって女性会員2人を加えることを発表したことを踏まえて、「オーガスタは変わった。でもR&Aはまだこの国の女性に同等の権利を与えていない」と批判。R&Aもオーガスタに続くべきだと主張した。