M.カルカベッキア単独首位キープ、Bランガー意地のV戦線浮上
2012年10月28日(日)午前10:17
マーク・カルカベッキア(米)がリードを広げ独走態勢に入った。
フルフィールドでは米チャンピオンズツアー今季最終戦となるAT&T選手権(テキサス州、TPCサンアントニオ)は現地時間27日、日没サスペンデッドとなった第1ラウンドの続きと第2ラウンドの競技を終了。前日、難コンディションの中ただひとり60台(67)をマークして単独トップに立ったカルカベッキアが、第2ラウンドでも3つスコアを伸ばし、通算8アンダーで首位の座を守った。
4打差の単独2位にケニー・ペリー(米)が続き、通算3アンダー3位タイにブラッド・ファクソン(米)、9月にシニア入りしたばかりのエステバン・トレド(メキシコ)がつけている。
また第1ラウンドを終えて21位タイと出遅れていた賞金王本命のベルンハルト・ランガー(独)が、意地の4アンダー68をマークし、通算2アンダーで5位タイに浮上。カルカベッキアとは6打差あるが、賞レースのライバル、トム・レーマン(米/通算1アンダー11位タイ)やマイケル・アレン(米/通算6オーバー46位タイ)に対しては優位に立った。
現在賞金ランク、チャールズ・シュワブカップのポイントランクでともにトップを走っているのがランガー。賞金レースでは2位がアレン、3位がレーマン。チャールズ・シュワブカップのポイントランクでは2位がレーマン、アレンが4位。今大会を含め残り2試合でランガーのダブルタイトル獲得なるかにも注目が集まっている。