新人王L.コが3差3位発進! 2イーグルのC.キムが単独トップ
2014年11月14日(金)午前10:51
米女子ツアーのロレーナ・オチョア招待は現地時間13日、メキシコのクラブ・デ・ゴルフ・メキシコを舞台に第1ラウンドの競技を終了。7アンダー65をマークしたクリスティーナ・キム(米)が単独トップに立つ中、リディア・コ(ニュージーランド)も3ストローク差の単独3位とまずまずのスタートを切った。
コは出だしの1番でボギーを叩いたものの、その後持ち直すと2番&3番、6番&7番で連続バーディを奪い3アンダーでハーフターン。後半は上がり2ホールで再び連続バーディに成功するなど2バーディ、1ボギーにまとめてみせた。つい先日には史上最年少でのルーキー・オブ・ザ・イヤー(新人賞)を確定させたばかり。このまま順調にスコアを伸ばしていくことが出来るか?
そのコを3打上回ったのが2005年以来の優勝を目指すキムだ。この日は2イーグルを奪取するなど7アンダーと爆発。快活な性格とは裏腹に、近年は体調を崩していた彼女の9年ぶりVや果たして。以下上位陣は、キムと1打差の単独2位にアザハラ・ムニョス(スペイン)、4打差4位タイにリゼット・サラス(米)、ポーナノン・パットラム(タイ)らが続く展開。
ロレックスランキング(女子世界ランキング)No.1のインビー・パーク(韓)は、2アンダー70をマークしてディフェンディング・チャンピオンのレクシー・トンプソン(米)と並ぶ7位タイ。一方、現在賞金ランキング、レース・トゥ・CMEグローブ、平均ストローク、プレーヤー・オブ・ザ・イヤー(POY)の4部門でトップに立つステイシー・ルイス(米)は4オーバー76と崩れ、36選手中31位タイと出遅れた。