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F.カプルス暫定単独トップ浮上! 井戸木は低迷
2013年6月29日(土)午後0:13
ホール・オブ・フェーマー(殿堂入り)のフレッド・カプルス(米)が暫定ながら単独トップに躍り出た。
米チャンピオンズツアーの今季メジャー第2戦、コンステレーション シニアプレーヤーズ チャンピオンシップは現地時間28日、ペンシルバニア州フォックスチャペルGCを舞台に第2ラウンドの競技を行ったが、雷雨のため大半のプレーヤーをコースに残したままサスペンデッドが決定。そんな中、カプルスが11ホールを終えて3連続を含む7バーディを奪い、通算11アンダーで暫定単独首位に浮上した。
「ショットが良かった」と言うカプルスは11ホールすべてでパーオンに成功してノーボギーの完璧なゴルフを披露。「明日からが楽しみだね」と今季初、大会2勝目に意欲を見せた。
2打差の暫定単独2位にジョン・ヒューストン(米/15ホール終了時点)が続き、通算7アンダー暫定3位タイにここのところ毎週のように優勝争いをしているダフィ・ウォルドルフ(米/14ホール終了時点)とジェフ・ハート(米/18ホール終了)が並んでいる。
しかし先月行われたメジャー初戦のシニアPGA選手権で日本勢初のチャンピオンに輝いた資格で2度目の同ツアー参戦となった井戸木鴻樹は初日に続き、2日目もエンジンがかからず14ホールを終えてノーバーディ、2ボギー。通算7オーバーで出場81人中暫定77位タイと下位に低迷している。