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　現地時間13日に開幕を迎える米男子ツアーの今季メジャー最終戦、全米プロゴルフ選手権（ウィスコンシン州、ウィストリング・ストレイツ）に、岩田寛と小田孔明が出場することが決まった。

　慣例的に世界ランク100位前後の選手が招待を受けてきた同大会だが、最新のランキングで同100位の岩田に加え、同113位に順位を落としていた小田にも招待状が届いた。これで日本勢は、世界ランキング15位の松山英樹を含む3人の参戦が決定している。

　初の全米プロ出場となる岩田は、6月のタイランドオープンで6位タイに入るなど国内ツアーで今季トップ10入り2回を数え、前月の長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメントでは今季初白星を獲得。賞金3,000万円を加算し、現在賞金ランキング2位につけるなど国内では上々の結果を残している。前月の全英オープンでは小田らとともに予選落ちとなったが、今季メジャー最終戦でその悔しさを晴らせるだろうか。

　昨季国内賞金王の小田は2年連続3度目の出場となる。今季序盤は54位タイに終わった国内開幕戦、東建ホームメイトカップから苦戦が続いていたが、前月のセガサミーカップ、ミュゼプラチナムオープンゴルフトーナメントでともに6位タイに入るなど調子は上向き。次週出場のWGC-ブリヂストンインビテーショナル（オハイオ州、ファイアストーンCC）で弾みをつけることが出来れば、上位進出の可能性も十分あるはずだ。

今季メジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」は全ラウンド生中継！大会初日は8月13日（木）深夜3時から放送！

今季メジャー最終戦。プロのみが出場出来る、プロNo.1決定戦だ。今年のホストは、2010年の開催地ウィッスリング ストレイツ。「数える人によって数が変わる」とも言われるほどの大量のバンカー群は、通常プレーに影響するバンカーはそれほど多くないが、プレーヤーに与えるプレッシャーは大きいはず。ミシガン湖に併設されたリンクススタイルコースを制するのは、PGAツアーメンバーか、それとも欧州ツアー勢優位か。

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