B.ブライアント&T.パーツァー組、圧巻『60』で単独トップ
2012年4月21日(土)午前8:07
新コンビを結成したブラッド・ブライアント&トム・パーツァー(米)組が、息の合ったプレーでトーナメントレコードにあと1打と迫った。
2人1組のチーム戦で競われる米チャンピオンズツアーのリバティ・ミューチュアル・インシュランス・レジェンズ・オブ・ゴルフ(ジョージア州、サバンナ・ハーバー・ゴルフ・リゾート)が現地時間20日に開幕。ベターボール方式(2人のうち良い方のスコアを採用)で行われた第1ラウンドで12バーディ(ノーボギー)の猛攻を見せたブライアント&パーツァー組が、トーナメントレコードにあと1打と迫る12アンダー60を叩き出し単独トップに立った。
2打差の2位タイに、前週3年ぶりとなるツアー2勝目を飾ったマイケル・アレン(米)&デビッド・フロスト(南ア)組、ブラッド・ファクソン&ジェフ・スルーマン(米)組ら4組がつけ、本命のフレッド・カプルス&ジェイ・ハース(米)組は1イーグル、7バーディの9アンダー63で6位タイとまずまずの立ち上がりを見せている。
単独トップに立ったブライアント&パーツァーはともに前年までのパートナーを解消しペアを組んだ新コンビ。昨季大会、ブライアントはジム・ギャラガーJr.(米)と組み27位タイ、パーツァーはオーリン・ブラウン(米)とのペアで32位タイと成績不振に終わったが、今年は違う。9番からの9ホールで8つのバーディを奪うなど“バーディ製造マシン”と化しリーダーボードを引っ張った。週末もこの勢いのままバーディラッシュといきたいところだ。(STATS-AP)