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ルール違反で資格剥奪!? 次期会長を巡る名門クラブのゴタゴタ
2013年6月26日(水)午前11:37
73歳の英国紳士が規則違反によって、3年間メンバーの資格を剥奪された。
45年前から英国のスリーフォードGCのメンバーだったリチャード・ターシェイ氏が渦中の人だ。1905年に設立された名門クラブによると、同クラブ主催のトーナメント中に同氏がボールを移動させたことが認められないものだったとして、3年間のメンバーシップ剥奪を決定。メンバーではなく、ゲストという立場に追いやってしまった。
ターシェイ氏の息子はこれに対して「クラブは父が過去に行ってきた実績に対して敬意を示すべきで、全く配慮がなされていない。父はボールがカート道の端にかかっていたためボールを移動させただけだ」と猛抗議。今年のマスターズでは同様の行為を行ったタイガー・ウッズ(米)が2打罰で済んでいるだけに、同氏も納得していないようだ。
ターシェイ氏は今年中にクラブの会長となることが決まっていただけに、この騒動がこのまま終わるのかどうか、周囲は固唾を呑んで見守っている。