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M.アレン、3年ぶりの逃げ切りV! B.ランガー不発
2012年4月16日(月)午前8:57
本命ベルンハルト・ランガー(独)のチャージが不発に終わり、前日トップに躍り出たマイケル・アレン(米)が逃げ切って勝利の美酒に酔いしれた。
米チャンピオンズツアーのエンコンパス・インシュランス・プロアマ・オブ・タンパベイ(フロリダ州、TPCタンパベイ)は現地時間15日、最終ラウンドの競技を終了。この日3アンダー68をマークした前日のトーナメントリーダー、アレンが通算12アンダーまでスコアを伸ばして3年ぶりとなるツアー通算2勝目を達成した。
久しぶりの勝利を目前にプレッシャーがかかったのか、序盤のアレンは3番、4番で連続ボギーを叩くなど不安定な滑り出し。しかし5番のバーディでイヤな流れを断ち切ると、後半はパーオン率大会トップ(タイ)のショットが甦って3つのバーディ奪取に成功。5打リードのアドバンテージを活かし切り、危なげない展開に持ち込んだ。
3打差の単独2位には出だしの1番パー4でイーグル、12番パー5で2つ目のイーグルを奪い6アンダー65の猛チャージをかけたケニー・ペリー(米)が食い込み、通算7アンダー単独3位にピーター・シニア(豪)、通算5アンダー単独4位にコリー・ペイビン(米)が入っている。
しかし2位タイから逆転を狙ったランガーは4バーディ、4ボギーと出入りの激しいゴルフでスコアを伸ばせず、結局通算4アンダー単独5位に終わり、またしても今季初Vはお預けとなった。