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Qスクールトップ通過の谷が2位タイ発進!
2014年2月27日(木)午後0:13
谷昭範がアジアンツアー初優勝に向けて好スタートを切った。
アジアンツアーの今季開幕戦 セイルSBIオープンは現地時間26日、インドのデリーGCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。11アンダー61を叩き出したラシッド・カーン(インド)が単独首位に立つ中、谷はこれに5打差の6アンダー66をマークしてミスーン・ペレラ(スリランカ)と並ぶ2位タイにつけた。
谷はQスクールをトップで通過しただけあって実力をそのまま示した格好だ。10番からスタートすると12番でボギーが先行したが、13番、14番、17番とバーディを重ねて2アンダーでハーフターン。後半は4バーディを奪って優勝が狙える位置で初日の競技を終えた。他の日本勢は、川村昌弘が1アンダー71の39位タイにいるが、中西直人は2オーバー74の94位タイと大きく出遅れてしまった。
首位のカーンは昨年プレーオフでアニルバン・ラヒリ(インド)に敗れて単独2位。その雪辱をかけて臨んだ初日に1イーグル、9バーディの怒涛のプレーを見せた。ちなみに11アンダーはツアーの最少スコアタイ記録で「自分にとってもベストラウンド。2桁アンダーを出すことが必要だと思っていてそれが上手くいった。本当にハッピー」と笑顔でラウンドを振り返った。一方、大会3連覇がかかるラヒリは2アンダー70の31位タイとやや出遅れている。