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インドネシアオープン D.スメイルが首位堅守、白が2打差で追走
2012年3月24日(土)午前10:00
白佳和が、日本勢トップで健闘している。
JGTO(日本ゴルフツアー機構)とワンアジアツアーの初共催大会であるインドネシアオープン(インドネシア、エメラルドG&CC)は現地時間23日、第2ラウンドの競技を終了。初日単独首位のデビッド・スメイル(ニュージーランド)が通算7アンダーまでスコアを伸ばしてトップをキープしたが、多くの日本人選手の中で、この日3アンダーの69でプレーした白が首位に2打差の3位タイにつけた。
白はハーフターン直後の1番パー5でティーショットを池に入れ、アプローチも寄らずに『9』の大叩きを演じたが、残りの8ホールで4バーディを奪ってこれを帳消しにし、終わってみればしっかりと優勝圏内に。「(9を叩いたときには)気持ちが折れかけました」と振り返ったが、しっかりと本来のプレーを取り戻すことができたという。
白に続くのが通算3アンダー7位タイの藤田寛之と富山聡。さらに1打遅れた11位タイに富田雅哉がつけている。
計48人出場している日本勢だが、宮本勝昌、久保谷健一、矢野東らは予選落ち。初日4オーバー76と出遅れた片山晋呉は棄権した。
一方、首位のスメイルは日本ツアーを主戦場にしているが、2005年ブリヂストンオープン以来勝ち星がない。それだけに「今、僕は勝つことに飢えている」と語り、久々の優勝に意欲を燃やしている。