インドネシアオープン 日本ツアー勢48人が参戦!
2012年3月22日(木)午前11:14
5度の国内男子ツアー賞金王に輝いた片山晋呉を筆頭に、48人の日本ツアー勢がインドネシアに乗り込んだ。
JGTO(日本ゴルフツアー機構)とワンアジアツアーの初共催大会となる、インドネシアオープンが現地時間22日、インドネシアのエメラルドG&CCで開幕。日本ツアー開幕を3週後に控えた面々が、調整の仕上がりを確認しながらアジアの雄たちと激突する。
国内ツアーの日程発表後に共催が決定したため、今大会は同ツアーの賞金ランキング加算競技ではないものの、世界ランキングにはポイントが加算される。50人のJGTO枠に48人がエントリーし、アーノルド・パーマー設計のコースを舞台に意欲を燃やしている。
出場選手の中でも実力No.1の片山は、大会前日の練習ラウンドで最終調整。「今年は昨年のオフに比べてもトレーニングを積んできた。調整も順調で決して調子は悪くない」と目を輝かせており、幸先のいいシーズンインを待ちきれない様子だ。
一方3人でラウンドした宮里優作、松村道央、富田雅哉は、ともにコースの風とラフ、そして硬いグリーンに苦戦しながらもやる気満々だ。「明日の天候でコースがどう変わるか分からないが、止まらない硬いグリーンの攻略がカギ」と富田が語るなど、それぞれがしっかりとコースを下見して準備万端だ。
その他の主な日本人出場選手は、藤田寛之、矢野東、宮本勝昌、丸山大輔、久保谷健一、小山内護、宮瀬博文ら。シーズンを占う大切な戦いだけに、誰もが慎重かつ大胆に開幕を心待ちにしている。