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L.ロバーツが2年ぶりV! B.ランガーは一歩及ばず…
2012年3月19日(月)午前10:10
ローレン・ロバーツ(米)が逆転で2年ぶりのツアー通算13勝目を挙げた。
米チャンピオンズツアーの東芝クラシック(カリフォルニア州、ニューポートビーチCC)は現地時間18日、最終ラウンドの競技を終了。首位に2打差の2位タイからスタートしたロバーツが2アンダー69で回り、通算8アンダーまでスコアを伸ばして2010年のディックス・スポーティンググッズ・オープン以来となる2年ぶりの優勝を飾った。
出だしの4ホールで3バーディを奪い、一気にトップに躍り出たロバーツは13番終了時点で10アンダーまでスコアを伸ばし独走態勢に入ったかに思われた。ところが14番のボギーでリズムが狂い16番、17番を連続ボギーとすると、後続に1打差に迫られ緊張が走る。しかし最終18番をきっちりバーディで締めくくり2打差の勝利をもぎ取った。
前日単独トップに立ったマーク・カルカベッキア(米)は、ロバーツとは対照的に出だしの5ホールで4つスコアを落とし早い段階で優勝戦線から離脱。結局通算6アンダーでベルンハルト・ランガー(独)、トム・カイト(米)と並ぶ2位タイに終わった。
また初日のトーナメントリーダーのひとり、ボビー・クランペット(米)は通算4アンダーでフレッド・カプルス(米)らとともに8位タイ。マーク・オメーラ(米)、ジェイ・ハース(米)、ジョン・クック(米)らが通算3アンダー12位タイに入っている。